2009 - 2010...とか。
12月に入ってからは、なかなか更新もままならず、
ほったらかしの日々が続きましたが、
1年を通してみれば、今年もたくさんの方においでいただきました。
ありがとうございます。心から、マジで、チョー感謝しとります。
近年、特にここ2年ほど、
年の暮れとか、大晦日とか、正月とか、新年とか、
なんとか記念日とか、そういった意識が急に薄れています。
元旦から営業している店なんて昔はなかったとか、
古来からの習わしを尊重する文化が失われつつあるとか、
ハレとケ、日常と非日常とをけじめをつける"節目"が
曖昧になってきているとか、
そんな時代性や社会性もあるのでしょうけど、
それとはまた別に、ぼくの中で...ということです。
たとえば「ご馳走」とか「ごほうび」とかいうこと。
人生の報酬、と言い換えてもいいかな。
OFFであれば、自転車に乗って旅をしたりとか、
スキーを履いて山に登ったりとか、
その過程やゴールで見る風景とか、感じる空気とか、
その風景や空気の中で食べるご飯とか、飲む酒とか。
それは、ぼくにとって、とても大切な人生の報酬、ハレの時間。
予定や計画というものを立てづらいこともあって、
大勢でとか、仲間や友人たちととかといった遊びや行動よりも、
一人でできることとか、思い立ったらすぐにできることとか、
そんなわけでの自転車やスキーだったりするんですが、
基本的にソロが好きだというのもあるし。
ただ、旅先で、山の上で、ぼくは一人でいる喜びと同時に、
この時間や空気を分かち合い、「いいねー!」と笑顔を交わせる、
心を通じ合える存在の大切さを想います。
実はこのフロム*ヤマガタも、ぼくにとって、
分かち合いの時間であり、笑顔を交わす場の一つなのです。
記事を書き、更新することで、誰かに伝わっている。
それが誤解とか思い込みであるとしても、
コメントをいただかなくても、そうなのです。
だから、あまり、というか、
ほとんど自分の心情などを書かないブログですが、
とりとめもなく、さして役にも立たない情報(もどき)を、
これからも、ちまちまとお届けしていこう...とか、ね。
そして、遠くの空の下にいるであろう、
顔の見えない"あなた"にも。
どうぞ、2010年もよろしくお願いします。
フロム*ヤマガタ nagaoka拝