ラーメンの撮影はどうやって?

TB:ミントパパの食べすぎ注意報 : ラーメンブログ 里味 - livedoor Blog(ブログ)

口コミサイトやブロガー人口が圧倒的に増え、個人個人が総リポーター化して店側も戦々恐々だと思います。逆に言えばそれだけ影響力も大きくなっているのですね。写真撮影を禁止しても「人の口に戸は立てられぬ」で、いくらでも店に対する誹謗中傷は書けてしまいますからね。

写真撮影については微妙な問題です。路上観察とか街角ウォッチングなどで、たとえば個人邸を外部から撮影し、これをなんらかの形でパブリッシングする場合も、プライバシーの侵害にあたる可能性があり、「誰もが見られるから撮影しても良い」まではいいとしても、それを広く公開することについては、慎重にすべきだと思います。
個人邸と店舗や商業ビルではまた微妙に違うのですが、ほぼ通路化したテナントビル内においても、許可なしの撮影でガードマンが飛んでくる...なんてことも経験済みです。

僕の場合どうしているか。

仕事ではもちろん事前に取材の申し入れをし、許可を得ます。ただしブログに掲載するしないにかかわらず、個人の興味や趣味で撮影する場合は、断りません。基本的に断るのが礼儀だと思いますが、それが事前にでもその場ででも、やりとりが繁雑になり現実的ではありません。その代わり、お店の方にあえてよーーく分かる(見える)ように、「撮りますよ〜」とアピールしながらカメラを構えます。時によっては、カメラを構えながら「撮ってもいいですか」の言葉の代わりに店の方に笑顔を向けたり、会話を試みたり、「うまそー♪」と大きめの独り言を発しながら...の場合もあります。
これとは逆に、厨房に背を向けて座れる場所に陣取る時もごく稀に(特に意図してではないのですが)。
フラッシュは絶対に使いません。シャッター音も消しています。
また、好きな店、美味しいと思った店しか掲載しません。(1、2店ほどは例外あり)それは冒頭に書いたような理由からなのですが、ですからフロ*ヤで紹介している2倍近い店(ラーメン)の埋蔵写真があります(笑)

無法化しているからこそ、最低限、その店に対する好意(善意でなく)を持って撮影、紹介したいと考えていますし、「写真撮っちゃダメ!」と注意されたら「あ、そうなんだ、ゴメンナサイ」と素直に詫びようという心構えをいつも持っていようと思います。

フロ*ヤでラーメンを紹介し始めた当初、「どうやって撮ってるの?」とよく聞かれました。

答えは「笑顔で」です(笑)
 
 
人気ブログランキングへ
↑匿名だから言えること、の責任は実は重い...クリック!