畳らいぶらりのある家
建築写真撮影 m.AP:畳らいぶらりのある家
廣設計室さんの依頼で、山形市S邸を撮影しました。
アイデアと工夫がいっぱいの家づくりは、廣設計室さんならでは。いつも、う〜む♪と楽しくうなってしまいます。南側全面に窓をしつらえた、開放的なリビングの居心地のよさはもちろんですが、この家の最も大きな特徴は2階にある15帖ものホール。作り付けのワークデスク、置き畳のスキップフロアに加え、大収納の本棚がホールを囲んでいます。
なんて素敵な空間なのでしょう。
ここで、休日の日がな一日、のんびりと寝転がりながらの読書三昧...家族の暮らしぶりが目に浮かんできます。というか、羨まし過ぎる空間ですね。
しかも、スキップフロア分で1階リビングの天井高をかせいでいるんです。
建築写真撮影 m.AP:山形の家:山形の家_I邸
もう1軒、廣設計室さんのご依頼。同じく山形市内にある家です。
間取り的にはオーソドックスですが、それぞれのしつらえに、一工夫も二工夫も施されていて、暮らしやすさが随所に感じられます。特に二世帯住宅に欠かせない、プライバシーと共有スペースの確保が、相反するはずの開放感を失うことなく実現されているのでした。
バスルームとトイレのドアに採用されたのは有孔ベニヤ。中は覗けないけれど、灯りは漏れてくるので使用中なのが分かるという仕掛けです。なるほど!です。(あ、その写真は掲載してません)
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