置賜三十三観音巡礼 自転車旅 - 1
昨年は、最上三十三観音三十三札所を自転車で回った。
震災のこともあったし、その前年の同じGWに自転車旅の途中、
後方から来たクルマにはねられるという
アクシデントもあり、ただノホホンと遊んでる気にはなれかった。
そして今年、出羽の国建国1300年記念の
置賜三十三観音ご開帳を行うと知り、
最上に引き続き置賜を巡ってみることにした。
特に信心深いわけでもないし、
ご詠歌などももちろん知らない。
どちらかと言えばスタンプラリーのような
ゲーム感覚の部分すらあるのだけれど、
それでも、それぞれの観音堂で手を合わせているうちに、
スッと心が静まり、願を唱える言葉も、
意識の奥から静かに息をするように出てくるようになる。
それがなんとも気持ちがいい。不思議である。
そんな不信心な巡礼旅だけど、一つだけ自分に課した。
最上巡礼では、同行するサポートカーに預けた荷物を、
今年はすべて自載自走すること。
荷物を積まない自転車はどう見ても「旅姿」じゃないし、
それに「巡礼」と呼ぶにもふさわしくない気がしていた。
気持ちの問題ではあるんだけどね。
というわけで、置賜三十三観音巡礼旅は、
サポートカーが同行しないものとして、旅道具一式をバッグに詰め込んだ。
左はORTLIEBのバッグ(40L/ペア)。右はOverBoard(24L/ペア)。
どちらにするかちょっと迷った末に、OverBoardのバッグで行くことに決める。
ネットショップ、防水.comを運営している友人から
モニター用にと提供してもらった商品で、正確にはフロントサイドバッグ。
20inchのKHS F20-RAにはちょうどいいサイズ♪
>> 防水.com http://www.bo-sui.com/
(同じ商品がサイトではもう扱っていないみたいだなぁ...)
詰め込んだのは...
・テント
・シュラフ
・マット
・雨具
・食器、調理器具
・着替え
・洗面、温泉道具
・救急グッズ
さらにフロントバッグに、道中に常用する
財布やカメラ、iPhone、電池などなどなど。
それぞれ、4kg弱の重さなので計12kg弱。
脚力も落ちてる僕に、県民の森が越せるのだろうか...。
あ、そうそう。
その不安を少しでも軽減するために、KHS F20-RAのフロントインナーを
44T→42Tに落としたんだっけ。
以前に、フリーを12-23T→11-25Tに交換しているので、
高速巡航側にチューンされているF20-RAも台無しである(笑)
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■置賜三十三観音巡礼 自転車旅 - 満願編
>> 置賜三十三観音札所会のオフィシャルサイトです。 http://bit.ly/KD4FD8