Twitter「流しそうめん」論
ラーメン記事をお待ちの皆様、たいへん申し訳ない。
そのへんの事情についてはまた。
ところで。
iPhoneエントリーでもちょっと触れた
Twitterについて、最近、「どうなの?」「何が面白いの?」など
いろいろと聞かれることが多くなってきた。
ここにとてもていねいに解説してあるので、
一読をぜひにとオススメ。
ブログテーマ[Twitterの始め方]|TORIMINDのMIND Ameba Ver.
Twitter本もたくさん出てるけど、ずっと分かりやすい。
で、これを読んだうえでとの想定で、すでにTwitterを始めている人ではなく、
「Twitterってどうなの?面白いの?」と思っている、
Twitterバージンの方に少しでも「Twitterってなんなのか」が伝わればと。
「論」とかって書いてるけど、むずかしい話をするつもりはないので、
ラーメンと同じ「麺」ネタとして(笑)ゆる〜く読んでもらえれば幸い。
@iPhone
■Twitterは超巨大な流しそうめん
Twitterには、全世界から「つぶやき」がPostされ、
時系列的に流れていく。
その全部を読むのはとうてい無理だから、
読みたい「つぶやき」だけを選んで読む。
流しそうめんと同じだ。
上流から流れてくるそうめんを待ち受け、
食べたい分だけ箸ですくって食べる。
箸にかからずに流れていってしまったそうめんは、
もったいないと思った誰かが、流し直す場合もある。
お腹はいっぱいだけど、(このピンク色のそうめんはゲットしたい!)
と思ったら、とりあえずすくってだけおいて、
後でゆっくり食べることもできる。
ところが、冒頭にも書いたように、
Twitterに流れるそうめんの量は膨大だ。
毎秒、ゴーゴーと音を立てて過去へ流れ落ちていく。
たとえば、こんな感じ(笑)
Twitterのサイトにアクセスすれば、それを目の当たりに出来る。
(http://twitter.com/public_timeline)
箸じゃとても太刀打ちできない量なわけ。
そこで、お目当てのサイトやページを探すのと同じように、
検索ワードで絞り込んだり、いつも読みたい「つぶやき」を登録しておきたい。
そこでアカウントが必要になる。
■自分だけの流しそうめんを楽しむ
アカウントを登録するメリットは、
自分だけの流しそうめんを楽しむための、「竹」を持つことができること。
そこに、読みたい「つぶやき」だけを決まって流せるのだ。
この「竹の樋」を「(マイ・)タイムライン」と呼ぶ。
つまり、流しそうめんの本流(パブリック・タイムライン)から、
自分だけの支流を作るわけだ。
読みたいつぶやきを選ぶ行為
(正確には、「つぶやく人」を選ぶのだけれど)を
「フォロー」または「フォローする」と言う。
その仕方もいろいろあるので、同じく
[Twitterの始め方]|TORIMINDのMIND Ameba Ver.を参考に。
選んだそうめん(フォローした人のつぶやき)が、
自分の竹の樋に、1本、また1本と増えていくと、
眺めているのが楽しくなる。
たとえば、鳩山首相つぶやきだったり、
同じ地元の人のつぶやきだったり。
Twitterの場合、
ぼくのように実名で登録してる人も少なくないし、
プロフィールに住んでいるエリアや仕事や趣味などを
明記してる人も意外に多いので、
フォローする際にはとても参考になる。
■流れていったそうめんは気にしない
フォローする人が増えてくると、
自分だけの流しそうめんでも、すくい切れないつぶやきが出てくる。
その辺は気にしない方がいい。
先にも書いたように、同じような内容のつぶやきが
何度か流し直されることもあるし、
お気に入りマーク(☆)で取り置くこともできる。
検索をかければ古いつぶやきを見つけることだって可能だしね。
これは、自分のつぶやきについても同じ。
誰かがたまたま箸ですくって食べてくれたらラッキー!ぐらいの、
気軽な気持ちではじめればいいと思う。
感想や返事が流れてきたら、そりゃウレシイけど、
しょせん、誰にも聞かせるはずのなかった独り言なんだからね。
ところで、自分をフォローしてくれる人は、フォロワーと呼ぶ。
フォロワーが多ければ多いほど、
自分が流したそうめんを食べてもらえる。
そのためにはどうするか。
TORIMINDさんの解説にもあるけれど、
誰かのつぶやきが気になったり、いいなぁと思ったら、
感想やメッセージを積極的につぶやき返してみるのがいい。
フォロワーを増やす直接(即効)的な方法や仕組みもあるけれど、
むやみに増やしてもなー、と、ぼくは思っている。
■仕事や友達とのメールがわりに使ってしまおう
誰だか知らない人が流す「つぶやき」なんて興味ない。
自分のつぶやきを他人に聞かせる気もない。
そんな人はTwitterに縁がないか? ...というと、そうでもない(笑)
自分のつぶやきを非公開にし、
教えたい人にだけアカウントを教え合うということができるのだ。
そうすると、メーリングリストがわりに使える。
DMの機能もあるから、1対1の私信のやりとりもできる。
写真や地図だって流せるので、
待ち合わせ場所を確認したり、いろんな情報共有もできて、
けっこう重宝すると思うのだがどうだろう。
↑これを読んで「始めたい」と思ったら、その前に...クリック!(笑)