海まで自転車ツーリング2006 -3-

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■8/16 走行距離:約70km
舟形→尾花沢→村山→東根→天童→ベニバーズとうかい
 



3日間連チャンでの長距離は初めてなので不安もあるが、
なんとか脚は大丈夫そうだった。
それに舟形〜山形間は一昨年経験済みなのと、
泣いても笑っても最終日という開き直りもあって、
気持ち的にはだいぶラクだ。
「ひつじや」でのジンギスカンランチも楽しみだし♪
 



今日も早起き。(あんだけ早寝すりゃね)5:30。
起き出してすぐにパーコレーターでコーヒーをいれる。キャンプの朝の儀式みたいなものだ。「ポコッ、ポコポコッ」と吹き上がる湯気と音といっしょに、コーヒーの香りが漂い始める。
その香りを楽しみながら…ビールサーバから生ビールを注ぐ。(おいおい)
ビールサーバも仲間内のキャンプの定番。今回もサポート隊のおかげで、いつでも冷え冷えの生ビールが飲めるというのは、至福♪2つ目の7リットル樽を空にした。
 



ビールサーバに次ぐ(次なのか?)キャンプの必須アイテムが、Casioプロトレック「PRT-41BJ-3」。方位、高度・気圧、温度のトリプルセンサー。でかいフェイスが多いプロトレックの中では小振りで軽く、フィット感がいい。もちろん防水、バックライト付。これが7,000円ぐらいで買えるのだから、驚いてしまう。


サイト撤収後、余裕たっぷりに出発。9:30。
村山の「ひつじや」を11:30に予約していた。約30kmを2時間で行けばいい。脚もまだ元気だ…と思いきや、あゆっこ村を出てわずか15分、ゆるい坂道を上りきって猿羽根トンネル前に着いた時には、ヘトヘト。やっぱ、疲れてはいるんだな。
撮影のためと理由をつけて、ちょっと休憩(笑)
 


国道13号線を、ひたすら南下。村山富並の交差点を右折し「ひつじや」に向かう。11:00。
交差点から「ひつじや」までは意外に遠く、しかもアップダウンが続く。この道をまた戻るのか…と暗澹たる気持ちで重くなったペダルを回す。
でも、天気が良く、最上川を渡るときなどは、川風が一瞬サッと吹いてきてとても気持ちいい。クルマやバイクと違った、自転車のスピード(しかもカメだし…)だからこそ受け取ることが出来る“ハッピー”だ。

歩いては絶対に行けない遠くまで移動距離を伸ばせて、しかもエンジンを積まないサイレントな乗り物。非日常の高揚感とナチュラルな癒し、それが自転車の最大の魅力なのだなぁと、息を切らしながら思うのだった。
 


牧歌的な小高い丘の上に「ひつじや」はある。11:40。
田園風景の中にログで組まれた店は、素朴でとても居心地がいい。到着してすぐに頼んだ、キンと冷えた生ビールが脳天を直撃する。サイコーだぁ♪もちろん、ジンギスカンも、手づくソーセージも抜群!マスターが「自転車で来た人には、アイスコーヒーサービスだよ」と言ってくれた。(また必ず来ますね!)
思う存分飲めるようにと若い運転手を確保して、生ビールのおかわりやら白ワインやらを追加注文するサポート隊を残し、一足先に「ひつじや」を後にする。完走は目前だ。

おっと、遅ればせながらご紹介を。店前での記念写真の前列右側、「自転車に乗ったら熊のサーカス」になりそうな人物が、「海までツーリング」を初めて以来、ずっとサポート隊を務めてくれているKちゃん。yuuyaは、このKちゃんの息子なのだ。


天童乱川で国道13号線から旧道に降り、山形市内へ。ベニバーズとうかい着15:00。
ついに無事完走!約300kmを走りきった。「遅刻したうえにリタイヤかよ〜」とだけは言われたくなかったし(笑)
到着すると、サポート隊は僕を追い越して山形市内に戻った後、さらにもう1軒で飲んだくれたらしく、完全な酔っ払い状態。「とぉりゃくしたろらな、ひゃしんとららいと…(到着したのなら写真撮らないと)」と、おぼつかない足取りで出てきて撮ってくれたのが、最後の写真(笑)

ugandaさん、yahapoohせんせい、yuuya、お疲れさまでした。Yちゃん、Kちゃん、Sちゃんのサポート関係者のみなさん、ありがとうございましたっ。
使用した湿布薬大22枚・小14枚、スプレー小2.5本(笑)

さて、次の目標は、ヤドカリで(キャンプ道具を積んで)西浜、かな♪
 
 
■事務局を務めてくれる「コンビニとうかい」やベニバーズはこんなお店♪
ベニバーズとうかい
YSKベニバーズ
 
 
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