400kmポタリング - KHS F20-R[1]
■5月2日(土)/1日目 走行距離:約112km
山形(ベニバーズとうかい)〜R13〜上山〜県道268(柏木峠)〜高畠〜R113〜南陽〜R113〜飯豊〜R113(小国街道)〜小国〜R113(小国街道)〜新潟県・鷹ノ巣キャンプ場
相棒は友人の息子、約30歳違いのY也くん。初めて遊佐・吹浦の西浜海岸までの130kmを走ったのも彼と一緒。今年は長距離を何日かに渡ってキャンプをしながら走りたい、というより「旅をしたい」と考えていたのだが、今回も、Y也くんが旅の友となってくれた。
町内のコンビニとうかいに朝5時集合、5時半出発。
ぼくは新調したKHS F20-Rにフロント・リア合わせて約13キロの荷物。Y也くんは伝統のランドナー、丸石エンペラーのリアにキャンプ泊用の道具一式+ぼくのテント3キロ。若い時の苦労は買ってでも、ってね(笑)
キャンプ道具を積んでのツーリングは、飯豊・白川ダムまでの約70km往復140kmが最長。今回の予定は延べ走行距離400km。中日あたりからクルマでサポート隊も合流するからなんとかなるだろうという勢いのみの出発である。
柏木峠を越えたあたりから、右膝に突然の違和感。その違和感はまたたく間に激痛に変わり、その後はペダル1回しごとに膝がギリギリと泣く。途中キネシオテープで自己流テーピングするものの、小国手前の宇津峠は登り切れず。痛みはますますひどくなり、鎮痛剤(といっても頭痛・歯痛・生理痛の薬)を飲む。推進力は左足に頼りっぱなしだ。
鷹ノ巣キャンプ場着、17時半。
荒川を挟んで国道の向こう岸へ吊り橋を渡り、渡った先の左にキャンプ場、右に鷹ノ巣温泉がある。たぶん、指定車以外は吊り橋を渡れないので、キャンパーは橋のたもとに置いてあるリアカーに荷物を移してキャンプ場まで運ばなければならない。が、吊り橋を渡った後、かなり急な登り下りの坂が待っている。オートキャンプには絶対に不向き。
それに、斜面ばかりの場内で、平地の草地はファイヤーサイクルの周辺だけ。しかも持ち込みテントは1張り1,200円。キャンパーの現状を知らない、施設だけはとりあえず立派な税金無駄遣い、机上計画キャンプ場の典型。
温泉はと言えば、2軒のみの宿はどちらも全室離れの宿。かろうじてそのうちの1軒、喜久屋さんが露天風呂のみ外来客を受け入れていたので、助かった。洗い場はないが、シャンプーとボディソープが置いてあって、1人500円は良心的。泉質はナトリウムー塩化物・硫酸塩泉...と宿のHPにあるが、弱硫酸塩泉が正しいかと...。ほのかに硫黄臭がする源泉かけ流しで、生き返る。
ただし、宿泊はオススメしない。行けばわかりますが(笑)
誤算は、離れの宿ゆえ、ロビーなるものがない。つまり、ビールの自販機がない。しかたがないので、小国のコンビニで購入し、軽量化のためプラティパスに移して持参した白ワインをちびりちびり。食事処ももちろんないから、初日から非常食のフリーズドライ飯。
同じく小国の国道沿いにある「肉のわたなべ」でゲットしたカルビを、MSRウィスパーライトで焼肉にしたのだが、これは空腹のせいだけじゃなく、ヤバウマだった。
つーことで、酒もなくなり、膝の痛みを抱えたまま、9時半には就寝。
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