400kmポタリング - KHS F20-R[4]
■5月5日(火)/4日目 走行距離:約70km
舟形・あゆっこ村〜県道56(北羽前街道)〜舟形〜R13〜尾花沢〜R347(大石田街道)〜県道305〜大石田〜R347(西部街道)〜村山〜R347〜河北〜R287〜県道20〜県道22〜山形(ベニバーズとうかい)
快晴。五月晴れである。
右膝は椅子に長く座っていて起ち上がった時や、坂道を下る時などにまだ少し痛みが残るものの、回す分には全く平気だ。逆に右脚をかばい続けた左脚の太ももに張りがあって疲労感が強い。Y也くんはせっかくだからと、あゆっこ温泉に朝風呂(あゆっこ村にキャンプする場合、温泉券が渡されチェックアウトまで入り放題なのだ)。ぼくはさすがにパス。いくら温泉好きでも、朝から風呂に浸かったのでは、走りたくなくなってしまいそうだった(笑)
テント撤収後、元気よく出発。
昨日苦労して登り上げた分、県道に降りる小国川までの坂道が最高に気持ちいい♪猿羽根トンネルを越したところで自販機でドリンク類を補給。ひたすら南下する。舟形から尾花沢までのR13も、意外とアップダウンがあるものの、膝の具合を確かめるように重めのペダリングを試す。大丈夫だ。
尾花沢から大石田街道へ。通過するだけで村山に向かおうと思ったのだが、「千本だんご食べたい?」とY也くんに聞くと二つ返事。しゃーない(笑)少しUターンして町中に入る。店に到着するとさすが有名店、さすがGWど真ん中、店内からはみ出すように行列が出来ていた。いったんあきらめかけたのだが、今日は山形に着けばいい。急ぐ必要もない。
結局30分近く待って、くるみだんごを1本ずつ堪能した。初めて食べた時の感嘆がそのまま、ふわっふわ!ホント美味いなぁ。
サポート隊の1名が、ひつじやに行きたいと騒ぐものの、ジンギスカンは2日目夜に食べてるし、しかもこの陽気。村山大久保のあらきそばと天秤にかけつつ、移転リニュールした、いろは平野店の冷やし肉そばを目指すことにした。
相変わらず荷物はフロントのみなので軽快。サポート隊のクルマと前後しながら、ちょうど昼に予定通り昼食にありついた。30分以上かけてゆっくり食事を済ませ、一路山形に向かう。
お世話になった接骨院の先生が裏の駐車場でBBQをしていると聞いていたので、お礼をかねて軽く報告を済ませ、14時半、ベニバーズとうかい到着。無事に4日間の旅程を終えた。
膝も持ちこたえ、「このまま、もう1周いくか」ってぐらいの勢いだったのだが、帰宅後荷を解き、シャワーを浴びたら一気に疲れが出て、2時間ほどウトウトしてしまった。
Y也くん、お疲れさま!サポート隊、ベニバーズとうかいさん、お世話様でした!
ところで、これまでのエントリーでほとんど触れなかったKHS F20-Rについて。
ギア比など自分の脚力に合わせてカスタマイズしたい欲求が芽生えたものの、走りに関しては申し分なし。その走行性能のすごさは、ブルホーンハンドルの使いやすさも含めたライディングポジションの良さと相まって、全くストレスを感じなかった。折畳み小径車(20inch)であることを忘れてしまうぐらいだ。
列車での輪行をからめた旅への意欲と期待が膨らんでくる。荷物の掲載能力だって十分。旅の途中で折りたたむことを考えたらそれなりの工夫は必要だが、15〜20キロなら問題なく運んでくれるだろう。今回のぼくの仕様については別エントリーを用意して、紹介しようと思う。
総走行距離:338km(+クルマ移動:80km)、Av:17.6km/h
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