月山ハイク Early Spring
月山スキー場もすでにオープン。
今年はどこのスキー場でも雪不足なわけで、
例の高速料金大セールのせいもあり、月山は大賑わい。
志津の各宿泊施設の駐車場も満車状態だった。
この日は、西川町主催のイベントやら、
他のBCスノーシューツアーやらで、
ネイチャーセンター前もクルマの列がずらり。
多くの参加者が準備運動に励んでいた。
それでも、月山の懐は深く、
ほんの少しブナ林の中にハイクアップすれば、
アカゲラのコ、コ、コ、コ、コッという木を搗く音がこだまするだけ。
(もっと遠くに、かすかにスノーモビルの音が...笑)
ネイチャーセンターを出てまもなく石跳川を渡り、
尾根に取りついて、ブナの2次林をゆるやかに登る。
サワグルミ広場からさらにのんびりと登りが続く。
目的地は湯殿山直下の山麓に広がるブシ沼。
もちろん、ガイドは"山オヤジ"こと、80歳になる父親。
遠く湯殿山の尾根沿いに、先ほどネイチャーセンターにいた
スノーシューツアーの列が見え隠れした。
昼過ぎまで山形に戻らなければならない予定があったので、
ブシ沼到着後、雪原で気持ちのいい早めの昼食。
帰りは皮松谷地、下皮松谷地を巡り、再びネイチャーセンターへ。
尾根沿いでは笹藪が顔を出し、雪庇は大きく割れ始めている。
下皮松谷地にはすでに可憐なリュウキンカが咲いていた。
午前中は月山の雪原で遊び、午後からは友人宅で花見...。
山形ならではの春の一日でございますな。
↑記事の日付と内容は前後しとりますのであしからず(笑)...クリック!