「LOTUS GRILL」で、まちかどBBQ

ドイツ生まれの「ロータスグリル」。
「無煙」でなくてもかまわないし、というかむしろBBQや七輪での焼き物は煙自体も美味しさの一つだと思っているのと、「スピード着火」についても、炭熾しは火遊びの大切な儀式で、それ自体が楽しいから苦に思ったことはない。
そんなわけで、新しいBBQグッズとして以前から注目していたのだけれど、必要性は感じていなかった。

ところが、「まちかど」に引っ越してみると庭もなくウッドデッキのすぐ下は道路だしで、さすがに煙モウモウはご近所からひんしゅくを買うだろうというわけで、必要性が急浮上。
知り合いのインテリアコーディネーターの方も使っていて、かなり良さげだったので、お買い上げ。



本体は二重構造になっていて、焼き焼きしてる最中も外側は熱くならず平気で持って移動できる。
真ん中にあるのはチャコールユニット。一番下の着火材プレートに着火材ゼリーを置いて火をつけ、その上に炭を満タンにしたチャコールユニット、最後に網をセットする。
正面下部に見えるダイヤルはファン調整用。単3電池を底部に入れ、ファンをONにするとあっという間に炭が熾きるという仕組み。カタログ表記は調理できるようになるまで3分とあり、YouTubeの紹介ビデオなどでは4分と説明している動画が多いが、気候のせいかわずか2分で炭全体が赤くなった。


さっそく食材を並べる。

チャコールユニットの真上はさすがに一番温度が高い。周囲も十分な熱さ。送風コントロールダイヤルで、炭の燃え方を自在に調整できるのはとても便利。えーっと、チャコールユニットに一度に入る炭の量は150g、専用の炭も売っていて1袋が約100円。最初から小振りに割ってあるし、毎日使うものでもないので割高感はない。

そして「無煙」の謳い文句にもいつわりなし。肉の脂が炭の上に落ちることがないので、本当に全くといっていいくらい煙が立たない。これは驚き。
それ以上に驚いたのは、食材の(特に肉!)の焼け方。炭火が直接食材に当たらず、「完璧な遠赤外線」での調理になるため、固くならずにフワフワな焼き上がりなのだ。「無煙」「スピード着火」以上のメリットとして、「美味しい焼き上がり」をもっとアピールすべきだ。


さらに、うれしいのは炭の燃え残りカスの少なさ。
チャコールユニットに入る150g(1袋)の炭で40分から1時間調理でき、この時は2袋を使った。ファンで強制送風するため、残っていたのは大さじ2杯分くらいだった。

それと追記。
最初に本体外側が熱くならないって書いたけど、熱くなるのは網の部分のみ。炭もチャコールユニットの中なので火の粉が飛びづらい。ってことは、火事や火傷の心配も激減するってことね。

今回の火入れ式に、いつも一緒にキャンプをしている友人を誘ったのだが、色違いを即買い(笑)
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#iPhone(2点友人撮影分あり)