消臭ウェア「phenix Thirsty S/S ZipMoc」の威力

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体力に自信がないうえに、
20inchの折畳みミニベロで旅しようって場合、
山のような荷物を積んで走るのはキャリアの問題もあり、
いかに軽量化するかが生命線(笑)

泊まりを宿利用にしてしまえば、軽量化は一気に進むのだが、
テントやシュラフなどを担いでの「でんでん虫旅」は、
走ることだけが目的じゃないぼくにとって
自転車旅の魅力の7割を占めているため、本末転倒。

そこで、着替えを減らすための手段の一つが消臭ウェア。

昨夏の一人旅の時に持参したのも、
走行用予備&泊地に着いてからのリラックスウェアを兼ねた
上下1組と下着・靴下のみだった。
だから、出発時のウェアをギリギリまで我慢して着ていようと思ったのだが、
ジメッとした日が続いたせいもあり、
3日目にはさすがに臭いがひどくて断念した。

山形市内にある某カスカワスポーツの某Tさん(笑)に電話したら
「何種類かあるよ」とのことだったので、さっそく行ってみた。

いろいろ検討した結果、デザインと値段で選んだのが
phenix Thirsty S/S ZipMoc」。
Tシャツ1枚に使われる150mの糸で約6畳分の消臭効果を発揮する
「DEOSEAM(デオシーム)」という消臭糸で縫製され、
生地が持っている吸汗速乾機能やUV90%カット機能も全く損なわれない。

「えー、、、糸だけでぇー、、、」と疑心暗鬼になりながらも、
「人柱になってくれるならゴニョゴニョ...」とのTさんの一押しもあって購入決定。

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そして、さっそく着用テストを行った。
このエントリーを書いている今も着ているのだが、
実は洗濯なしで3日目である(笑)

1日目は普通の仕事日。連日の暑さで汗びっしょりになるも、
帰宅して脱衣後、洗わずに椅子にかけただけで一晩放置。
2日目、昼前から自転車で4時間半ほどポタリング。
快晴で汗だく。ヘルメット下にかぶった手ぬぐいは汗で濡れ、
昼食時にはすでに臭い始めるような状況だった。
帰宅して本人はシャワーですっきりと汗を流したが、
ZipMocにはかわいそうだが、この日も洗濯なし。
前日と同じようにただ椅子にかけたままさらに一晩。
そしてついに3日目を迎えている。

【着心地】
COOL & DRYの吸汗速乾機能は完璧。
ワッフル生地のおかげもあって、汗をかいても肌触りはさらさら。
自転車走行中も実に快適だったし、今も同様。

【臭い】
ホントにびっくり。
洗っていないのだから、汚れているのは間違いないのに、
全く臭いがしない。もう一度言う。「全く臭いがしない」。
念のため、嫌がる妻に鼻をつけて臭いをかいでもらったが、
感想は以下の二言。

「臭わない...ね」 「洗濯したての"匂い"だね」。

しかも「DEOSEAM」の消臭効果は、
日に干すか洗濯することで回復するそうなので、
天気の良い日は自転車で汗をかくそばから、
消臭→回復を繰り返してるかもしれない...。
ちなみに、実際の自転車旅では泊地到着後に
軽く洗濯する予定なのでさらに快適に過ごせるはずだ。
 
 
ワキガ、加齢臭も中和消臭するとのことなので、
日頃から気にしてる人は普段着に常用してもいいんじゃないだろうか。

「DEOSEAM」の詳細はこちらを。
消臭ウェア。デオシーム:http://www.phenix.co.jp/deoseam/about/function.html
 
 
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