ソーキそば「いなり」

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袋麺を130食分も買い占めされたとか…。
このエントリーを見ているうちに、
どうしても沖縄そばが食べたくなってしまって、で、

行ってきました、「いなり」。



山形市内ではかなり名が知られている沖縄そばの店。
仕事先の近くにお店があり、
打ち合わせが昼前からだったので、実に好都合(笑)

あ、沖縄そば狙いで打ち合わせ時間を
決めたのではありませんから〜念のため。。。

注文したのはもちろんお店のイチ押し「ソーキそば」。
しょう油と塩が選べます。
今日はシンプルな味を楽しみたかったので、塩です。

もともと「ソーキ」とは豚のあばら骨周辺の肉のことで、
いわゆるスペアリブに近いものですが、
「いなり」では、肉が骨からほろほろとはずれてくるぐらいまで
柔らか〜く煮たスペアリブがドンと乗ってます。



麺は冠水を使っているため、ほぼラーメンに似た太めの中華麺です。
お店のおかみさんに聞くと、沖縄そばの麺は、
その昔はガジュマルを焼いた粉(灰?)を入れていたのだそうです。
ただ、最近では沖縄でも冠水を入れた麺が多いとのこと。

うんちくはこれぐらいにして、さて、いただきましょう。



うーん、やっぱり、おいしいなー♪
ほど良い太さの少し縮れた麺は、わずかに柔らかめな茹で加減で、
これが喉を落ちていく時の感触が、すごく気持ちいいんです。
要するに喉ごしがいい…というやつです。
スープも塩味はあっさり、といってもあっさり過ぎない。
スペアリブを噛みしめながらスープを飲むと、これがまた絶妙のハーモニー♪

なんか「美味しんぼ」みたいなコメントになってきましたが(笑)
スープ飲みきるまで、止まらないうまさです。



特に「コウレグースー」という泡盛に南蛮を漬け込んだ
薬味を入れると、辛みが増し、風味も一味変わります。
しかも、冬には身体がぽっかぽか。

ただし、夏は汗がだ〜らだら(笑)

■いなり
山形県山形市飯田3-2-7(青春通り)
023-624-6450
11時〜15時(平日:〜14時半)・17時半〜20時
ソーキそば(しょうゆ・しお):880円/いなりずし1個付

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