しょうゆラーメン「十八番」

謎の多い店である。
山形市青田のネッツ近く、少し南向かい側にある。
…が、タウンページには載っていないのが謎。
日中は営業しないのも謎。
店内のゴチャゴチャ感も、怪しいチャーシューも謎だ。

僕はこのラーメン屋さんを、
yamachanblog : 山澤健一のブログ: 18番で知った。

夜はラーメンをはじめ、外食することはめったにないが、
夜しかやっていないのではしょうがない(笑)

で、なんとなくの地理感を頼りに行ってみると、
日中、バイパスを走っていて、この店の存在を、
僕は時折、視線の端に確かにとらえていた。

  

まさか夜だけの営業とは思ってもみなかったから、
「つぶれた店」(笑)と決め込んでいたようだ。

店内に入ると、ラーメン屋らしからぬ
年配のオヤジさんが一人。
このオヤジさん、麺がゆで上がりを頻繁にチェックする。

大きな中華鍋で茹でるのだが、1本とっては口に含み、
首をかしげ、すかさずまた1本とっては首をかしげ、
これを何度も繰り返すのである。
(うーん、まだだな…今度はどうだ!うーん、まだだな…)
といった感じだ。

こうして出てきたラーメンがこれ。



一言で言うなら、懐かしい中華そばの味。
そば屋さんのラーメンほどは洗練され過ぎず、
その値段もさることながら、まさに「庶民の味」そのもの。
単品で500円を超すメニューはないのである♪

スープは少々脂っぽく、豚ダシがメインだろう。
麺は縮れが入った極々普通のもの。
茹で具合に念を入れ過ぎたのか、ちょい柔らかめ(笑)

この柔らかめの麺も、もやしのしゃっきり感と一緒に
食べると、妙に美味いから不思議だ。

  

さて、チャーシュー。
これってロース?それともモモか?わからん。
誰か食べて教えてください(笑)
食感も超モソモソで、実にアヤシイ。

おいおい、で、この店はお勧めなのか、違うのか?

う〜ん(笑)
少なくとも、僕は、夜にラーメンを食べようと思ったら、
もう一度は必ず行きます。僕は、ですよ。

■十八番
山形市青田あたり
電話不明
18時半〜25時(休:日)
しょうゆラーメン:450円

「(c)ちゅうかツルツルウマウマ隊」隊員No.48


タグ:山形市