中華そば「かめや」
なになに?飯豊で1時半から取材?
(ニヤッ)
この予定が入った瞬間に、
昼食は長井の馬肉チャーシューの店「かめや」と決定(笑)
同行してくれる担当営業の方を巻き込み、
一路店に向かいます。
その途上、長井の出羽乃国 漂流隊の副隊長、テモヤンさんにメール。
「今日の昼食はかめやだっ♪」
*あとで送信履歴見たら「朝食」になってました(爆)
すると速攻で電話が…(笑)
おおよその到着時間を告げると、ご一緒してくれるとのこと。
予定通りにかめや到着。
さすが人気店だけあって、駐車場は僕たちのクルマでちょうど満車。
すでにテモヤンさんが店内に入り、席を確保してくれていた。
テモヤンさんとは、長井水まつりのとき以来になる。
しかも、実際に会うのは4度目ぐらいなのだが、
ずっと昔から知り合いのような感覚があるのが不思議だ。
「やあやあ」とテキトーに挨拶を交わしながら(笑)、オーダーを決める。
メニューは画像の通り。
中華そばの小盛・普通盛・大盛と追加のトッピングがあるのみ。
馬肉チャーシューを追加するか迷った末、ただの普通盛に。
久しぶりの再会をバカ話で楽しみながら、待つこと10分。
すでに店内にはクセのある匂いが漂っています(笑)
食べてみたい、食べてみたい、食べてみたいと思い続けていた、
かめやの中華とついにご対面でっす。
来ましたねー!
匂いだけでわかる強い煮干しだし、濃いめの醤油スープ。
ドンドンドンと乗った馬肉チャーシュー。
それとウワサでは聞いていた魚肉ソーセージ(薄)。
レンゲがないので、ドンブリに食らいつくようにして、
スープを一口すすると、やっぱり煮干しだし(笑)
かなりのツワモノで、ちょっぴり魚系だし特有の苦味を感じるほどです。
へええ、美味しいねー。
馬肉もスープのだしになっているらしいのですが、
そもそも、馬肉だしって、よくわかりませーん。
麺はというと、太めのストレート。
ほんのわずかウェーブしてるかな…ってぐらい。
茹で加減はわずかに柔らかめなんですが、
これがまたもちもちしてて、食べごたえがある。
好きですね、気に入りました、この麺。
さて、いよいよ馬肉チャーシューです。
…予想していたほどではありませんが、確かにクセがある。
ほろりと溶ける豚バラチャーシューとは対極にあります。
固いわけではないけど、歯ごたえ、噛みごたえ十分。
和風だしのスープのせいもあるのか、
僕には、味も食感も、昔よく食べたクジラの大和煮に近いと思いました。
一度食べたら、もう二度といい…という人と、
ハマってしまい通い詰める人と、
評価が二分されるというのが、よくわかります。
僕はというと、近くを通る予定があったら、
きっとまた寄ってしまいますね♪
少なくとも、かめやの中華は
「おいしいか、おいしくないか」ではなく、
「好きか、嫌いか」という評価がふさわしい。
食べ終わってから店のおばちゃんに聞いたら、
創業は昭和28年だとか。
50年以上もこの味、この中華なんですね。
■かめや
山形県長井市今泉2246
0238-88-9753
11時〜20時(休:水)
中華そば:550円(普通盛)
「(c)ちゅうかツルツルウマウマ隊」隊員No.48
*テモヤンさん、ごちそうさまでした!
しかもその後の道案内までお願いしてしまって…。
今度お返しさせてくださいね。
タグ:置賜