中華そば「樵」
〈SO902i〉
県北へ向かうときは、新庄辺りで昼飯をと
時間調整をすることが多い。
途中にも誘惑は多いのだが、なんとなくクルマを停められず、
結果、新庄でって場合もある。
南北・東西のクロスロード、ひと息着くのにちょうどってわけだ。
この日はあまり時間がないため、
ロードサイドの店がいいと考えていた。
樵は初。「美味しいよ」と聞いたのは、蕎麦だったか...。
スープはあっさりした鶏・豚ベースで魚系のダシの香りもほんのり。
見て分かる通り、とてもキレイに澄んでいる。
オーソドックスな味ながら、かなりのレベル。
麺は中太のほぼストレート。
固くも柔らかくもない茹で加減が、スープの優しさにとても合う。
昔ながらの中華そば、と言ってしまえばそれまでだが、
個性を全面に出さずに「美味い」と思わせる中華そばは、
なかなかお目にかかれないと思う。
しかも、ワンコイン。
チャーシューももちもちした(ムチムチではないからね)もも肉。
かといって、山形弁で言う"しなっこさ"はない。
久しぶりにスープも全部飲み干した。
■樵(きこり)
山形県新庄市大字鳥越521-5
0233-22-4088
11時半〜21時(休:第2・3火曜)
中華そば:500円
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