らーめん「一番屋」

取材が終わったので、さてトンボ帰り！
と思ったのだが、ちょうど昼時。
EZ助手席ナビを起動して「My地点」をのぞいてみる。
何かで見たり読んだりして気になった店は、
いつか行こうと、とりあえず地域ごとに登録してあるのだ。
その中にこの一番屋があった。
どこで情報を仕入れたのだったかは全く覚えていない。

そのままナビに身を任せてたどり着くと、
駐車場にはかなりの車列。
それほど大きくない店の外観からして、
こりゃ少し待つかなと覚悟したが、
かろうじてテーブルが一つだけ空いていた。
店内を見渡すと、文字通り老若男女の
幅広い客層で賑わっている。

メニューを見て2秒でらーめんに決定。
だって、ワンコイン。これは食べなければ。

混んでいるのに意外と早く運ばれてきたその姿は、
シンプルで気負いなく、自然体のいい表情。
にっこり微笑みながら「どうぞ、召し上がれ」と言われている感じ。
（伝わんないか...笑）

舌の上で醤油の香りがすっと立ち上がるスープ。
鶏豚出し...魚系もほのかに感じるのだが気のせいか。

美味い！！

以上！
　
　
（笑）

麺は特別個性的ではないけれど、
茹で加減文句なしの、プリプリした弱縮れ中細。
麺量もこの値段ながら他店と遜色なし。
大振りのチャーシューは浅い味付けで、スープとの相性ばっちり♪

久しぶりに、食べ終わった直後にまた食べたいと思った。
グルメを気取って遠方からわざわざ足を運ぶタイプの店ではない。
地元住民にこよなく愛される店。
「近くに来たらまた寄るね〜」って味。

コスパは間違いなく県内最強クラス。

■中華食堂 一番屋
山形県鶴岡市羽黒町押口字川端４６−３８　
0235-25-5210
11時〜14時半／17時〜21時（日・祝〜20時半／休：火）
らーめん：500円

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