夏休み

…の話の前に。
温泉詐称が伊香保でも見つかっちゃいましたね。
氷山の一角でしょう。
先のLOGでもエントリーしたように、そもそも根因はあの「温泉成分分析表」またはその掲示方法にあるのだと思います。
源泉の湧き出し口検査ではなく、湯船の注ぎ口または湯船の湯で泉質を分析し、その成分表を明示すればすむことです。
それは、あえて義務付けなくてもいいのかもしれない。
泉質についてあれこれ言ってますが、温泉の効果は泉質だけではない。
温泉で過ごす時間や周囲の自然環境も、心身をリラックスさせてくれるものです。
また、敢えて言えば身体への温泉効果は何日も逗留し、効果的な入浴法を繰り返して初めて現れるもので、日帰りで1時間程度浸かっても実効はほとんどないと言われています。
身体が温まるぐらいで、それよりも「温泉に浸かった」という気分的心理的効果の方が大きいんですね。
今回、白骨や伊香保のニュースが大きな話題になっているのも、精神的な裏切りに対するものが大きいからだと思います。
だからこそ、「成分表」を義務付けるとしたら、湯船検査をしたものでないと意味がないと思うわけですね。

さて、夏休み。
海まで(山形市?遊佐町吹浦西浜)の自転車ツーリングは14?16日に決まり、あれやこれやと準備を進めています。
今年は帰路も2日かけて(往路は1日)自走する予定なので、少し(かなり)不安ですが、楽しみながら頑張って走りたいと思っています。


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