臥龍温泉

いい取材で充実した1日を、
さらに充実させて締めくくるべく山形市内の臥龍温泉へ。

臥龍温泉に来るのは久しぶり。



ここは岩風呂と桧風呂があり、毎月1日と16日に男女風呂が入れ替わる。
で、桧風呂の方は改装後の浴室の雰囲気がイマイチ…。
なんだかそれで自然に足が遠のいてしまっていた。
というより改装前が良すぎたんですけどね。
今は壁面が明るいクリーム色のボードに変わっているが、
以前は木の壁で、その暗く鄙びた様子がとても気に入っていた。
街中の温泉と言うよりは、山間にある秘湯のイメージだった。



もちろん、お湯は変わらない芒硝泉で、満足度はかなり高い。
源泉53.4度、蒸発残留物質3,142、毎分130リットルのお湯が、
ドードーと湯口から注がれている。

 

桧の縁から湯がたっぷりとオーバーフローしているため、
他の紹介サイトでは「掛け流し」とだけ書かれているところが多い。
が、浴槽内に取水口があり、かなりのお湯が吸い込まれていたので、
「ん?」と思い聞いて見たところ、やはり…

掛け流しと循環を併用



していて、循環している分については多少の消毒も加えているとのこと。
ただ、だからといって、臥龍の湯の魅力が軽減すると思わないので、
館内にしっかり明記した方がよいのではないかと思う。

芒硝泉らしい、薬臭がするツルスベの湯は、湯温が高いせいもあり、
体の芯から温まる。

■臥龍温泉(臥龍温泉保養センター):iタウンページ地図情報
山形県山形市青田5-15-6
023-631-5473
ナトリウム-硫酸塩温泉(芒硝泉)
大人350円・小人200円
6時〜21時(受付終了)

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