山辺温泉保養センター 新施設オープン!



で、さっそく昼の時間を利用して行って来た♪
まずは館内のご案内。



すべてが広くなってリニューアル。
露天風呂やサウナ、家族風呂(要介護の人のみ:要予約)まであります。
その代わり、旧施設は閉鎖されて灯が消え、なんとも寂しそう…でした。
新しいことは悪くない。でも、
悪くない=良いか、というとそうじゃないよなぁ。
そんな複雑な思いがよぎるが、前を向いて生きていくしかない。
(ちと大げさ)

    

ホールは開放的なワンフロア。
無料休憩スペースはもしかしたら旧施設の方がゆったりかも。
有料の休憩スペースは奥の方にある。
入浴料は以前も書いたように300円に値上げ。
施設の充実度からすればしょうがないかな。
とりあえず小学生料金は据え置きなのでね。
ただし、僕は以前の回数券があるので210円♪(せこっ!)
手前の緑暖簾の右奥が男湯、その向かい側、つまり左側が女湯。

脱衣所の広さ自体はあまり変わらないが、洗面台、ボウルの数は、
2倍以上に増えている。
でも、でも、せめてドライヤーは完備して欲しかった。
300円の入浴料を取る施設でドライヤーなしのところって少ないぞ!
今後の課題として、切に希望!

さ〜て、いよいよ浴室に突入。



      

内湯は3槽。大きな写真の手前(脱衣所から入って右)と
真ん中が「輝らりやまのべ源泉(食塩泉)」、
奥(脱衣所から入って左)が「近江源泉(単純温泉)」と
2つの温泉が別々に楽しめる。
旧施設では混合利用していたので、これはウレシイ。
熱い順も右から左にいくにしがって(大きな写真の手前から奥)温くなる。

また、旧施設で使用をストップしていた打たせ湯が復活。
さらにサウナが新登場。僕はあまり好んで入らないが、
サウナふぇちの人って多いよねー。すぐ脇に水風呂も完備されている。

洗い場は大幅に改善された。
カラン数も20近く、ほとんどが仕切りのあるブースタイプ。
ま、これもわからんではないが、なんかねー。
隣の人の熱い(または冷たい)シャワーがこっちにかかってしまい、
「う!ひゃ!」とかなるのも、僕は嫌いじゃないんだなぁ…。
固有することが快適って発想なら、ちょっと貧困な気がしますです。



新施設で特筆すべきは、この露天風呂!
(シャッターを押す寸前に、おじさんが立ち上がったので焦った…笑)
何が特筆すべきかというと、泉質です、泉質。
ここに注がれているのは、2つの源泉のうち「輝らり」の方。
しかも熱い。
もともと成分表を見ると源泉温度は49.1度、供用場所で44度とある。
内湯の「輝らり」浴槽は42度と表示されているので、
たぶん加水して温度を下げている。

  

これに比べ露天の湯は、熱いまま供給されている。
つまり加水なし、源泉100%なのだと思う。
内湯よりかなりしょっぱいしね。でもって掛け流し♪
掛け流す方法もどうせなら、排水口にじゃなく、
床にドバドバ流してほしいところだけど、
それを差し引いても、入るなら露天っす♪
お湯の新鮮度が内湯と違うもん。
湯口の小川のような作りは、見た目の風情だけでなく、
熱い源泉を冷ます効果を考えてのことなんだろうな。



でもって、やまべ牛乳も健在。

■山辺温泉保養センター
山形県山辺町大字大塚801
023-664-7777
ナトリウムー塩化物温泉(食塩泉)・単純温泉
6時半〜21時(受付:20時半)
休:第4月、6月第4火、元旦
大300円・小100円

new_yamanobe_qr.gif


タグ:村山