中桜田温泉「ウェルサンピア山形」
実に久々の温泉エントリーである。
それだけ時間に追われるトホホな毎日を
送っていることなのだなぁ…。
そうは言っても、市内の中桜田温泉。
昔はかなり通った時期もあったんだけど、
会社近くの200円温泉に比べて
2倍の料金はちょっとキツイ。
今日は、vigoFM初出演記念ということもあって、
大盤振る舞いでっす(笑)
ここの温泉表示ですが、
最近多くなったタイプのものが、
従来からの温泉成分表の下に掲示してあった。
ところが、これが実にわかりづらいんですよー。
-------------------------------------
1)加水
源泉温度が高いので、水道水(井戸水)を加えて温度調整しています。
2)加温
貯水槽を有するため、衛生管理の目的から加温しています。
3)かけ流し・循環ろ過
温泉水は、かけ流しを行っておりますが、衛生管理のため循環をしています。
4)入浴剤・消毒
衛生管理のため、(塩素系薬剤)を使用しています。
-------------------------------------
どうです?わかります?
源泉が熱いから水を加えて温度を下げ、でもって加温?
加水してから貯水するのか、
それなら湯温は自然に下がるので加水する意味がわからない。
衛生目的の加温?煮沸消毒か?(笑)
何度まで加温すると、どんな殺菌ができるのか全く不明だ。
成分表を見比べると供用場所で42℃程度。
この程度の加温で、衛生管理に効果があるのか、
僕にはわかりません。誰か教えてください。
かけ流しをしつつ、循環というのはよくある方法。
かけ流しに任せると、
湯船の底の方が淀む場合があるから。
しかし、かけ流しと循環の比率が全く不明。
フロアにお湯がザーザーと流れているわけはないので、
ほぼ循環ではないのだろうか?
この点については成分表に噴出量が
明記されていないせいもあって確定できないけど。
以上、苦言。
少なくとも公的施設なのだから、
他の施設の規範となるような、
誰にでもわかりやすい表示をしてほしいと思う。
こうして苦言を(あえて)呈するのは、
ここの湯の素性がとてもいいからだ。
単純温泉だったのが、成分が濃くなり、
ナトリウム-硫酸塩泉に変わった。
(芒硝臭はしない)
アルカリ性の特性もあって、
湯ざわりはとろっとし、肌がツルスベするいい温泉。
塩素臭もそれほどキツクないしね。
苦言は苦言として、根に持ったりしないので(笑)
サウナも含めて、久しぶりにのんびりしました♪
■中桜田温泉「ウェルサンピア山形」
(山形厚生年金休暇センター)
山形県山形市蔵王飯田637
023-632-6211
ナトリウム-硫酸塩泉(芒硝泉)
大人:400円/小学生以下:200円
9時半〜21時半
タグ:山形市