沼木温泉「辻ヶ花」

2010年9月11日、オープン。
山形市内、西バイパスから狐越街道を西方に向かい、
たわら屋の先を右折した田んぼの真中、
久しぶりに誕生した日帰り温泉施設。


■沼木温泉「辻ヶ花」
山形県山形市羽黒堂63
023-646-2410
6時〜22時(受付:〜21時)
大人:350円
泉質:ナトリウム-塩化物温泉

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浴室に入るとすぐにサウナと水風呂があり、
その先に水温の違う2つの湯船が並ぶ。
この日は、奥が41℃、手前が43℃の表示。
源泉で42℃との表記なので熱い方は加温している。
旧泉質名でいう食塩泉、無色透明でクセがない素直な湯。

ちょっと残念なのは、塩素臭がかなり強いことか。
塩分が濃いせいかあまり感じないのが幸い。
また一部掛け流しかもしれないが、基本的に循環。
湯船からのオーバーフローはほとんどなし。

浴室の一番奥には屋根のかかった
広い東屋風の露天風呂がある。
野趣あふれるとは決して言えないものの、
戸外がぐっと冷える冬期の方が露天らしさを味わえると思う。
ちょっと湯温が温めだったので、
これからの季節はもう少し加温してくれたらありがたい。

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洗い場、カランは充実している。
香料を抑え気味のリンスinシャンプー、ボディソープが完備され、
ブースごとに仕切りが設けられている。

いつも思うことだが、
最近多い洗い場の仕切り、女性にとってはウレシイのか?
そんなにプライバシーみたいなもんが必要?
個人的にはすごく閉鎖的な感じがして好きじゃない。
隣人のシャワーが少しぐらい飛んできても、
特に気にならないけどなぁ。
それよりスカッと広々してる方がいいかなぁ。

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街中の銭湯が壊滅状態にある今、
銭湯代わりに「温泉施設」が楽しめるのは、
まさに山形ならではの贅沢。
保健所指導のもと、衛生管理は最低限必要ではあるけれど、
もっともっと温泉の持つパワーを
全面にフューチャーした施設が増えるといいな♪

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