せっしゃ、43WRでござる

購入してから、Optio 43WRの仕様や使い勝手をいろいろと調べて、
確認しているところです。
はい、これを本末転倒と言います。

3月下旬に出るOptio WPと比べ、僕が必要とする
(または、あったらいいな)仕様についてだけ列記してみます。

最初に、全くといって使用しないのが音声や動画です。
よって比較は「カメラ」としての機能面だけになります。

■有効画素数 WR:400万画素/WP:500万画素
500万画素は不要です。その理由は二つ。
仕事柄印刷品質に耐える解像度が求められる場合もありますが、
400万画素あればA4フルサイズいけます。
これ以上は、レンズの描写力が追いついていかないと思います。
もう一つの理由は、仕事専用としてD70があることですね。

■感度 WR/WP:ISO50、100、200、400
どちらも同じです。感度が上がるとノイズが出やすいので、
いつも50または100に固定しています。
できれば800まであると、イザと言う時便利だと思いますが、
年に一度もないでしょう。

■レンズ WR:37〜104mm
     WP:38〜114mm (どちらも35mmフィルム換算)
現場監督DG-5Wがいいなと思ったイチバンの理由が、
28mmというワイド域があったことでした。
WRとWPはほとんど差がなし。
WRが1mm広角というスペック上の数字だけで、気持ち的には満足(笑)

■レンズ(F値) WR:F2.8〜F3.9/WP:F3.3〜F4
レンズは少しでも明るい方がいいと盲信しているので、
0.5の差は大きいです。

■液晶モニタ液晶モニター WR:1.6型/WP:2.0型
これはWPがうらやましい…。
撮影時はファインダーを使うにしても、
確認はもちろんモニタが大きい方が楽です。
年取ってきたし…。

■マクロ(接写) WR/WP:0.01m
どちらも同じく1cmまで対象に寄ることができます。
これは感動です!



■パンフォーカス WR:なし/WP:あり
近くも遠くもとりあえずピントが合っちゃうよ〜、という
パンフォーカスモードは、スナップ時の大きな武器になりますね。
たぶんWPは水中撮影が可能なための機能追加だと思います。

■電源 WR:リチウム電池CR-V3 1本、単3形電池 2本(充電池も可)
    WP:専用充電式リチウムイオンバッテリー
前にも書きましたが、WRで単3電池が使えることが、
WPに心が動かなかったイチバンの理由です。
仕事用なら事前にバッテリーのチェックをしますが、
この手のカメラは、ずぼらにバッグに入れっぱなしですから、
イザと言う時、単3が使えるのは精神的にとても楽です。

■大きさ WR:81.5(幅)×76(高)×30.5(厚)mm
     WP:102(幅)×51(高)×22(厚)mm
WRは正方形、WPは長方形、厚みは8.5mmも違いますね。
WPの方が断然薄い。とはいえ、
WRでも楽々ポケットに入るサイズなので全く問題なし。
シャツのポケットには…なんて、普通は入れませんでしょ?

■レンズカバー WR:なし/WP:なし
カバー(の開閉)がないせいで(レンズのせり出しがない方が大きいが)、
電源ONから撮影可能になるまでわずか0.9秒を実現しているが、
逆にカバーやキャップがないのはちょっと不安ですね。
レンズむき出しではなく保護ガラスが付いていますが、
これに傷がつかないか気になるところ。
バッグに入れておく間だけでも、なんか小振りの袋がないか物色中です。

■水中撮影 WR:不可能/WP:可能
…実はWRでもできるみたい…もちろんメーカーサポート外です。

ごたくをいろいろと並べましたが、
なかなか満足度の高い買い物ができたなぁと、自画自賛♪

え?タイトルになんか意味がないのかって?
「接写」に掛けたつもりだったんですが、気付きませんでした?


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