mont-bell と UNIQLO
とてもよく似たシルエットのパンツ。
左:mont-bell コアスパン モレーンパンツ
「コアスパン」とは、芯糸を鞘糸で包み込んだ2層構造糸のこと。
このモレーンパンツは、芯:ポリエステル19%/鞘:コットン80%(+ポリウレタン1%)の生地が使われている。
*ちなみに「モレーン」は「漏れない」介護パンツとかの意味ではないから。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp_fo.php?product_id=2105164
右:UNIQLO ウォームイージーパンツ(リップストップ)
リップストップは文字通り「裂けるのを止める」生地、表地:85%ポリエステル+15%綿/裏地:フリース(100%ポリエステル)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/128475
値段は、コアスパン モレーンパンツが、6,477円+税。
ウォームイージーパンツ(リップストップ)が、1,990円+税。
まず第一に風合いがとてもいい。
どちらもコットンが混紡なので、テロンテロンしていない。
一見してコットンパンツ、なのにポリベースで乾きが早く、シワになりにくい。
ウエストはバックルタイプのナイロンベルトで共通。
それぞれ股上が深く、特に今年のウォームイージーパンツは股下に菱形状のマチがついて、より動きやすくなった。
フロントポケットの形状はだいぶ違っていて、これはモレーンパンツの方が口が大きく使いやすい。
バックポケットの比較。
モレーンパンツは左右にあり、口の大きさ、容量もたっぷりでさすがのアウトドア仕様。
一方のウォームイージーパンツは右にひとつ。容量はともかく左にもほしかった。
膝部分は、モレーンパンツが立体裁断、ウォームイージーパンツはダーツを入れた縫製。
価格の差がそのまま出た感じだが、どちらも動きやすく、シルエットの良さにも貢献している。
ウォームイージーパンツには、裾にドローコードがつく。
スリムなシルエットで、裾幅も狭いのであえて必要があるか疑問だけれど、まあUNIQLOらしさってことで。
さて、どうですか?
値段の差はあれど、かなりいい勝負してると思いませんか?
とは言っても、「勝負」をさせるつもりはなくて、春・夏・秋の3シーズンはモレーンパンツ、冬は裏地フリースのウォームイージーパンツ(リップストップ)が手放せなくなってしまった。上記にしたように、アウトドア系(風)のパンツながら今どきのテロテロ光る素材じゃないため、ジャケットと合わせて打ち合わせなどにも着ていける。撮影などのアクティブな仕事にも対応する。
すっかりお気に入りのヘビーローテーション。
mont-bell モレーンパンツは色違いで2着購入、UNIQLOウォームイージーパンツ(リップストップ)は色違いで昨年3着+今年のをさらに2着買い足してしまった。
マジでいいですよ♪