SOREL 1964 Pac Nylon Boots
ソレル 1964 パックナイロン ブーツ。
ソレルと言えば、カナダの白熊のロゴで知られる憧れのブランド。
そして、ソレルと言えば「カリブー」。
極寒地(時)のウインターブーツの頂点(だと思っている)。
ずっとずっと欲しかったのだけれど、
街中で履くにはヘヴィ過ぎるし、
履いたままではクルマの運転もしづらそうだし、
なにより、オーロラでも見に行くのでもない限り
いつ履くんだろうと、長い間、購入を躊躇していたのだった。
Twitterで、千足屋さんから今冬のブーツの
セールストークがいくつかつぶやかれたとき、実は、
琴線に触れたのはティンバーランドの
「ラドラートレイル ミッドキャンプ インシュレーテッド
ウィズ ion-mask™テクノロジー バイ P2i」
というやたら長い名前のキルティングブーツだった。
折りたたんでジップで左右をコンパクトにまとめられるため、
クルマに積みっぱなしにしておいて、
ちょっとした「いざ」のときに使用する…そんな用途に、ぴったり。
雪中キャンプの時のテント内シューズとしてもいい。
でも、憧れのソレル…。
さっそく千足屋に行ってみた。
まずはティンバーのキルティングブーツを試着。
なかなか♪
そして、ついでに履いてみようかとソレルの棚に目をやると、
なにこれ?アッパーがナイロンのある?
値札を見るとティンバーより安いじゃん!
ソレル=カリブーという頭しかなかったから、
こんなモデルがあるの知らなかった。
さっそく試着。
何度か試着したことがあったカリブに比べ、
履き心地は柔らかく、しかも頑丈さ、
ヘビーデューティーさ(←古いねぇ)もプンプン。
しかも軽い!即買いしてしまった。
カリブーとの簡単な比較。
■アッパー
パックナイロン:その名の通りナイロン
カリブー:お馴染みヌバックレザー
どちらも裏側からシームシール処理が施されている。
■ボトム
どちらも防水のラバーシェル
■インナー
パックナイロン:9mm厚のリサイクルフェルト
カリブー:9mmのサーモプラスフェルト
どちらも着脱できて乾燥に便利で洗える。
極寒の長時間アウトドアでなら、カリブーに勝るものなしだけれど、
必要充分にしてコスパ高し。
雪国に暮らしながら、保温性の高いブーツは初。(長靴以外 笑)
一度履いたらやめられず、ヘビーユース間違いなし。