中国記{空飛ぶバス}

高所恐怖症でなくても、「なんであんなデカくて重い鉄の塊が飛ぶんだぁ?」ってあたりが、飛行機が苦手な人にとっての理由なんでしょうね。



僕は平気な方ですが、山形空港から伊丹空港までは、逆に飛行機が小さくて恐い(笑)
飛行機というよりジェットプレーン、というより空飛ぶバス。機内も狭いし、高所&閉所ダブル恐怖症の人にはかなりしんどいだろうと思います。

伊丹から関西空港まではシャトルバスで1時間10分、中国・広州空港へは、JALと中国南方航空との共同運行便で3時間ちょい(実際は搭乗から4時間近くかかりましたが)。
機内ではさっそく青島(チンタオ)ビールで乾杯、くぅ〜っと喉に染み渡る美味さ♪
それに比べて、あの機内食というやつ、どうしてあんなに美味しくないんだろう。もちろんせっかくなので残さずいただきましたが(笑)もう少し工夫があってもよいです。

広州空港は昨年完成したばかりとのことで、とても近代的でキレイ。吹き抜けの巨大な空間にヤシの木が並び立ち、異国ムードばっちりです。
冬物のコートは全く不要、薄手のセーターさえ脱ぎたくなる暖かさ。滞在中は連日、気温25度以上。アンダーウェア代わりのTシャツに、シャツ1枚でも汗ばむような陽気でした。

最後の写真。見れば察しがつくように広州空港にあったお手洗い、トイレですが、中国へ行き「ニーハオ」「シェイシェイ」は別格として最初に覚えたのが、この「洗手間」の言い方。正確な表記ではありませんが…

し〜 しょう ちぇん



…と発音すれば通じるようです。
ビールばっかり飲んでいたので、どこへ行っても「し〜しょうちぇん、し〜しょうちぇん」を連発してました。
子供におしっこをさせるときに言う「シーシー」の「しー」、小便の「しょう」、「ちぇん」は「○ん○ん」に近いし(笑)こう当てはめたら、忘れませんです。