山形ラーメンリスト: 2007年7月アーカイブ

仙台に行く機会があれば、
ぜひ食べたいと思っていた1軒。
(もう1軒はフラれた…)

純連と書いて「じゅんれん」と読む。

実は、この純連には「じゅんれん」と「すみれ」の、
2つの店があり、どちらも全国区のチョー有名店。

創業は昭和39年というから、札幌でもかなりの老舗。
「純連(すみれ)」の名でオープンしたが、
閉店・再開店の経緯で「じゅんれん」と改められた。
今、店を引き継ぎ展開しているのは2代目の長男。
同じく三男も別の店として開業し、同じ「純連」と書いて、
読み名を「すみれ」としたのだそうだ。

最近はまぎらわしさを避けるため、
「じゅんれん」は「さっぽろ純連」、
「すみれ」はひらがな表記し、区別される。

以前、カップ麺で紹介したのは、三男の「すみれ」。
仙台に支店を持つのは、
長男の「さっぽろ純連(じゅんれん)」である。

予備知識を整理したところで、さて、実食。

純連兄弟店「じゅんれん」「すみれ」ともに共通しているのは、
濃厚なスープと、スープ表面にラードの層が浮き、
いつまでも異常に熱々なこと。
よほど注意を払って食べても、口内火傷は必須。
実にキケンである。

正油ラーメンは、スープが真っ黒。
たまり醤油をベースに、複雑にスパイスが効いている。

あ、そうか、美ら海の醤油ラーメンは、純連のに似てるんだ…。

 

麺はコシの強い縮れ麺。
かなりの歯ごたえが楽しめる。
チャーシューも肉厚で、ほろほろ具合がいい。

「食べた〜!」という達成感が感じられる、
実にストロングなラーメンだ。

ただし、北海道贔屓であることを差し引いて言えば、
東北の繊細なラーメンとはギャップがありすぎ。
出しの香り豊かなスープ、
ツルツルとしたやさしい麺の喉ごしを期待すると、
間違いなく撃沈する(笑)
 
 
ラーメンに限らず、
全国展開する店に共通して言えることだが、
「食は風土に生まれ、味は土地に由来する」と思っている。
本店がいちばん美味しいと言われるのも、そのためだ。

さらに言えば、他所に進出した時点で、
せっかくの“文化”は、ただの“経済”になってしまう気がする。
もちろん、店を出す土地に合わせて、
きめ細かに味を変える努力をしている店もあるし、
「すっぽこ」のように、他所で生まれた食文化が伝わり、
遠く離れた場所に土着する場合もあるけどね。

熱々のラードの層は、-10度、-20度を下回る、
極寒の北海道でこそありがたく、
山形なら、たとえば、ここの“もやしあんかけ”が良いのである。
 
 
 

■さっぽろ純連(じゅんれん) 仙台店 【さっぽろ純連】
宮城県仙台市青葉区上杉2-9-21
022-215-4001 
月・木・土:11時〜16時/水・金・日:15時~20時(休:火)
正油:750円(大盛り+50円)
 
 

↑美味しいというより、北海道が懐かしい!という意味で満足至極♪

酒田ラーメンの老舗中の老舗、大来軒。
本店の創業は昭和5年。
中国人によって支那そばがもたらされた後、
その味を受け継いで、満月、三日月軒とともに、
酒田ラーメンの源流となった店と言われている。

その本店は2003年に店を閉じ、
世代交替と同時に中央支店となったそうだ。
そうとは知らずに目指した場所が、
本店ではなくなっていたので戸惑ってしまった。

スープはとことんあっさり。
ご覧のように透明度が高く、ひと口めから、
すーっとやさしく喉に馴染む。
鶏ガラ豚骨がベースと思われるが、
動物系出しの臭いはほとんど感じられない。
かつお出し、昆布?出しがほのかに香る。

麺は、緩く縮れた中太麺で、
よーく見ると表面がざらざらしている。
大来軒伝統の桿麺(カム・ミェン)による
手打ち(ケツ打ちか…笑)を、
店主が代わっても続けているのだろうか。

茹で加減が少し柔らかめながら、
舌触り、歯ごたえ、喉ごしともに実に美味しい。
スープをたっぷりとからめるからか、
口に運ぶ箸が重く感じるほどだ。

 


チャーシューは豚ロースを使っていて、
懐かし系中華そばの典型的な味と食感。
口に入れるともそもそするのを、
スープを飲みながら噛みしめるのが、
正しいロースチャーシュの食べ方である(笑)

支店巡りをしたい、昭和5年の味。

■大来軒 中央支店
山形県酒田市中央東町1-51
0234-22-3701
11時〜15時(休:水)
中華そば:500円(大盛り+150円)
 
 

↑最近50位圏内から遠ざかってます(笑)クリック!

久々のほんわか。
美味いっ、やっぱり好きだなぁ!

今回オーダーしたのは「みそ」。
いつもながら仕事が丁寧できめ細やか。
味噌ダレの複雑で奥の深いコクと、
それに負けない魚出しの香り。
トッピングされるスパイス類も、
焦がしネギ油、魚粉、青のり、すりゴマと多彩。

僕があまり味噌ラーメンを好まない理由に、
味噌独特の麹臭さにあるのだが、
(逆にそれが好き!という人も多いだろう)
ほんわかのみそにはそれがない。

 

ご存知、玄米を練り込んだ中太麺は、
ここでしか味わえない舌触りとコシの強さが特徴。
縮れも効いて食感もいい。

■ほんわか
山形県山形市若宮30-12
023-685-8847
11時半〜15時/土日:+17時半〜20時(休:月/祝日は後日)
みそ(からみそ付)中:700円 *ランチタイムは650円
 
 

↑すっかり梅雨模様ですね。毎日がみずみずしい!クリック♪

まずは店構えをご覧ください。
強烈な印象。

そもそも「お食事と料理の店」という
キャッチフレーズの意味がよくつかめない。
「と」は別々のもの併記するもの。

お食事「と」お酒、とか、
料理「と」ショー、とか。

あいにく今日は「お食事」切らしてて、 「料理」だけなんです…。

なんてこともあるのだろうか…。

My Favorite Goods&Foods Life:篭田『大王食堂』のラーメン
ugandaさんのすすめがなかったら、
決して一人で入ることは出来なかったと思う。
そもそも、住宅街の真ん中に
こんな店があるなんて、知らなかったし。

オーダーは、もう一人の連れといっしょに、
ラーメン大盛り。
大盛りでもワンコイン!

鶏ガラ、豚出しの懐かしいあっさり中華。
食べ始めは物足りなく思えたものの、
最後の方はしっかりとした“味わい”を感じることができた。

麺は、こういった店にありがちの
茹で過ぎフニャフニャしたものではなく、
コシがあるツルツル中細ストレート麺。

トッピングもそつなく、
味が染み込んだチャーシューは薄いながらもなかなか。
メンマも歯ごたえよくいい味付けがされている。

  

庄司そば屋ちとせ横浜ラーメン大沼食堂などと同様、
店の存在そのものが貴重だと思う。
聞けば、お店の歴史は30年を越える。
以前は、市内八日町で営業していたとのこと。
 
 
ところで、ラーメン系以外で、最注目しているのが
ハンバーグ定食とオムライス。
これって「洋食屋さん」のメニュー。
失礼だが、店構えのイメージからは全く想像できない。
いわゆる“コワイもの見たさ(笑)”的好奇心バリバリです。


…と思ったら、いました!食べてる人が。

山形ラーメン消化機構 大王(:TB)

さすがです。
さすが山形ラーメンブログ界の大王です。
しかも、かなり美味しそう♪(笑)
 
 
僕が帰るのと同時に、おばちゃんが忙しそうに
出前に出かけていきましたとさ。

  

■大王
山形県山形市篭田3-3-14
023-643-7407
11時〜20時(休:金)
ラーメン:400円(大盛り+100円)
 
 

↑次はハンバーグだねっ♪クリック!

「美ら海」Part2。

冷やし中華に惹かれたが、予告通りの塩。
まだ夏は長いし。

醤油ラーメンで感じた苦味は全くなし。
やはり、たまり醤油の苦さなんだろうか…。

「あっさり」とメニューにあるのだが、
醤油に比べたらあっさりでも、
十分に動物系出しの濃厚なコクがある。
トッピングされた沖縄産アオサは、塩の方がベストマッチ。
タマネギが入ってる意外性も、
こちらの方が相性がいいように思う。

 

美味し♪

プリプリとした麺は文句なく好み。
縮れの強さが旨味の効いたスープをよく絡めてくれる。
これでもう100円安なら、絶賛するんだけどなぁ。

次は味噌。(冷やし中華の誘惑に勝てたら…)

■Dining 美ら海  http://cyuraumi.com/contents/index.html
山形県山形市青柳1578-3
023-686-6977
ランチ:11時〜14時半(LO14時/休:水)
*ラーメン・定食はランチのみ
塩ラーメン:745円
 
 

↑夜の部にぜひ行きたい♪ジンギスカンパーティの企画もあるようですよ。

ウェブページ

  • froya-rss.gif
Powered by Movable Type 4.12

建築写真撮影─
m.AP_banner.jpg

プロフィール

ながおか しんや
ディレクター/カメライター
マン・クリエイト 代表

サイトポリシー

このアーカイブについて

このページには、2007年7月以降に書かれたブログ記事のうち山形ラーメンリストカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは山形ラーメンリスト: 2007年6月です。

次のアーカイブは山形ラーメンリスト: 2007年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。