手前は、長年、ホントに長年使い込んだMAXのホッチキス。
ホッチキスなんて言わず、
“ジョイント”って呼んでた子どもの頃からの愛用品だ。
なんたって壊れない。サビ具合も趣があり、
気骨さと頑固さが感じられる。
何より、マシンとして美しい。
そして、奥が新入り。
PLUSの「フラット かるヒット」。
名前の通り、50%の力でフラットに閉じることができる。
スマートさには欠けるが、手にすっぽりと収まり、
使い勝手はすこぶるいい。
コンパクトなくせに、マガジンに針100本が入る。
バリバリの現役、絶好調のMAXがあるのに、
なぜ新しいホッチキスを購入したか…その理由は、これ。
ある書類の1年分なのだが、
ご覧の通り、これまでのMAXは、
綴じ裏がメガネ状に膨らみファイリング困難な状態になる。
これがフラットクリンチなら、
針を受ける側にスプリング機構があり、
平らに綴じることができる。
どれぐらい厚さが軽減されるかは1年後に期待。
ところで、“ジョイント”って呼び名だが、
マックス株式会社のホッチキスの歴史を見ると、
次のような記述がある。
大正15年にはそれまでの鋳物製とは違い、プレス加工のジョイント(2号)が雨森文永堂から発売。その後1年程度で、ドイツから3号の綴り針が輸入され、昭和3年に3号針を使用するスマート3号が作られました。
昭和10年頃には向野事務器製作所(東京都大田区)の向野光雄社長は2号・3号・9号ホッチキスを設計、製造していました。当時、3号をスマート、2号をジョイント、9号をホルダーと呼んでいたそうです。
たぶん、この「2号」にちなんでのことと想像できるが、
どうも関東以南では、昔も“ジョイント”とは呼ばなかったらしい。
Artfolio ヤマガタ (3)


MAXのホッチキス、
使い込んだツールの渋さがカッコイイですね。
愛用していた道具に対する敬意に満ち溢れていて、
良い記事だなーと思いました。
そうそう!子供の頃、確かにコレの呼び名は“ジョイント”でした!
今にして思うと何やら建築現場の工法のような呼び名(笑)。
あ、言っておきますが、私の子供の頃って大正時代ではないですからね~。
Shinさん。
そう真正面から言われると照れますがな(笑)
しかし、これだけ丈夫な製品を作ってしまって、企業としてやっていけてるのが不思議なぐらいです (^_^;)
このMAX-10というモデルはもう50年以上も前のものなんですよ。
ぽちさん。
やっぱり“ジョイント”と呼んでましたか。どうやら東北地方だけなのかもしれないですよ。