すっぽこ通信 '08 12/13号「すっぽこを作ろう♪ 2」

すっぽこ日和が続く今日この頃、
皆々様におかれましては、益々すっぽこのことと
お慶び申し上げます。

まず、最初のニュース。

明日、12月14日(日)は、
お隣宮城県美里町で「すっぽこ祭り」が開催される。
正確には「すっぽこ汁」だそうだが、
食べ歩きスタンプラリー(循環バスあり)参加者の中から抽選で、
町の特産品がプレゼントされるとのこと。

宮城県美里町公式ホームページ
 
 
次のニュース。

a主任研究員がzero★23に連載している、
「浅倉かおりのオトナのオシゴト日記」。

zero23_012.jpg

その12月号に、当研究所開設のいきさつや、
すっぽこ普及に情熱を燃やすa主任の妄想野望
企画アイデアとともに、先日開催された
『すっぽこうどんを作ろう♪』イベントが紹介されている。
 
 
これと前後して、生活クラブやまがたの島貫さんから、
お願いしていた待望のすっぽこレシピが届いた。
山形旧市内の6店舗にしかない伝説のメニュー「すっぽこ」が、
これからは家庭で、毎日食べられるというわけだ。
特にこの正月。
おせちもいいけどカレーもいいけど、すっぽこなのだ。

すっぽこレシピとすっぽこTシャツをたずさえて、
すっぽこ祭りの美里町長さんを表敬訪問しようかなぁ(笑)
 
 
それはともかく。
島貫さん、サンクス!レシピへいざ↓
 

 
 
「すっぽこ」の作り方
〜生活クラブやまがたバージョン〜
 
suppoko2.jpg
 
 
■材料(4人分)
・冷凍うどん 4玉
・つゆ用の水 1リットル  どんこ戻し用の水 1.5リットル
・だしつゆ お玉3杯(1玉 約40ml メーカーによって加減してください)
・丸大豆しょうゆ お玉4分の1杯(※丸大豆しょうゆは濃いです。気をつけて!)
・料理酒 お玉1杯
・乾しいたけ(どんこ)中ぐらいの大きさ8個
・鶏もも肉 300グラム
・かつおぶし 片手で軽くつまむくらい
・片栗粉 大さじ6杯

■トッピング
・伊達巻
・かまぼこ
・しいたけの甘辛煮
・春菊(またはセリ)
・赤ねぎ(またはネギ)

■作り方
(1)どんこは前の晩から1.5リットルの水でゆっくり戻します。
(2)どんこ汁は(3)のために少しまわします。 
(3)どんこの戻し汁を使って鶏肉を茹で、鶏肉は取り出します。
   →乾しいたけと鶏肉風味がポイント
(4)どんこ汁に水を加え、かつおだしをとります。
   沸騰したらかつおぶしを入れて、再沸騰したらすぐにザルで濾します。、
(5)一口大の鶏肉と丸ごとどんこを、適量のどんこ汁としょうゆ、みりんで煮付けます。
   別々に煮て甘辛さに差をつけてもよし、いっしょに煮てもよし。
   生活クラブではいっしょに煮ました。
   (残った汁はあとでおつゆに入れてしまいます。)
(6)同時に、うどんを茹でる鍋の準備をします。
(7)濾した汁に、だしつゆ・しょうゆ・酒を合わせて火を入れます。
(8)片栗粉大さじ6杯を水で溶き、おつゆに入れ、よくかき混ぜます。
   よくかき混ぜることで透明感が出ます。
   (ここで溶き卵を流してもきれいです。)
(9)うどんにおつゆをかけて、案配よく具を配置して完成です。
   茹でたてうどんとおつゆと具のタイミングが大事ですが、
   お正月はおせちの残り物を使いましょう。
(10)おつゆが残ったら、翌日のお雑煮、揚げ出し豆腐に使いまわします。
(11)残ったどんこを刻み、もやしを加えてもやしラーメン。
   山菜を加えてあんかけそば。
   白菜とおみ漬け煮などなど、最後まで「あんかけ」を楽しんでください。

*レシピ作成:生活クラブやまがた 島貫直美さん
*オリジナルレシピは「すっぽこうどん」でしたが、「すっぽこ」と改題させていただいております。

□「すっぽこレシピ」PDF版は、こちら
 
 
*「すっぽこ研究所」では、山形県の「すっぽこ」について、
歴史的・文化的・民俗学的研究に深く"楽しく"取り組んでいます。
皆様の
「我が家のすっぽこレシピ」をぜひ教えて下さい。
「すっぽこ通信」にてご紹介させていただきます!

 
 
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コメント(6)

所長、掲載していただいてありがとうございます。

先日クイズ番組で、
「中華料理におけるあんかけ麺の由来」を知りました。

すっぽこ研究所の見解通り、
中国でも「商人」がキーパーソンなんですね。

「船の中で汁をこぼさないため」考案されたそうです。

近江商人も日本海を揺られながら、
しっかりすっぽこを食べていたんですね。

なるほど、昔の山形では、
「出前」で食されていたこともこれで腑に落ちました。
舗装道路でない道は、汁がこぼれやすいですもんね。

いやー、感無量です。

(a主任研究員には報告済みです)

しまぬきさん。
「舟運とあんかけ」の話は実に面白いですね。出前する店側として、こぼれないこと以上に、「冷めない」というメリットもあったようですが、舟運と雪国とあんかけは3つセットなのかもしれませんね。
今後もすっぽこ道をひた走る所存ゆえ、お力添えよろしくお願いします。
あ、そうそう、すっぽこ研究所入所手続きは必要ですか?(笑)

しまぬき嬢には、ぜひ、
すっぽこ研究所開発部門担当として
ご入所いただきたいですね。

すっぽこで乾杯しながらの歓迎会も開催したいもの。
すっぽこは乾杯したってこぼれませんから〜♪

a主任研究員。
となると、未食の栄屋さんかな。

僕にとっての唯一のすっぽこ体験は、七日町一番街にあった「小久江食堂」です。
“しっぽく”とメニューに書いてありました。
一度食べたらクセになって何度か食べた記憶があります。
麺は玉うどん。今なら2度目は食べないでしょうね。
30年以上前のことですから、うどんと言えば玉うどんしかないと思っていました。
価格は結構高かったと思います。
しっぽくが京都料理とは随分後になって知りました。

話は変わりますが、小久江食堂の2軒西側に「でぶ」と言う名のラーメン店があったのはご存知でしょうか。
手打ちラーメンを出していました。
あのラーメン、とっても美味しかった記憶があります。

ミントパパさん。
コメント公開が遅くなってスミマセン。
小久江食堂でラーメンは食べた記憶がありますが、すっぽこは2年前にたけだ食堂のメニューに発見するまで、全く知りませんでした。不覚です。で、今、こんなことになってるわけです(笑)
何を指して「京都料理」と言うかによりますが、たぶんお隣、滋賀がすっぽこの原形の発祥地でしょう。
「でぶ」は分かりませんね。記憶力弱いんです。ラーメンも食べて1週間もすると、ほとんど味を忘れてしまいます(^_^;)

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