2011年6月アーカイブ

【5/22】

とうかい〜岩木(18 恵日山 慈眼院)〜長登ながのぼり(17 寒江山 長登寺)〜長岡(16 長岡山 長念寺)〜落裳おとも(15 京集山 観音寺)〜岡村(14 金剛寺 正法寺)〜圓應寺(4 大慈山 圓應寺)
 
 
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やってきましたよ、最終日。(この文章は追記として実は10/2に書いてます 笑)
GWの入りっぱな、4/29にスタートした巡礼の旅もいよいよクライマックス。長かったという気持ちと、あっという間という気持ちが半々。充実していたことだけは実感として。実際に回っている僕たちだけじゃなく、回りの友人・知人たちもなんとなく心を一つに応援してくれているようで、すごく感慨深い。この日もtwitterで知り合った方が応援に駆けつけてくれたり、雨にもかかわらず途中まで伴走してくれたり…感謝感謝。
この日の予定走行距離を含めて、468.5km(ルートラボ上)、平均して1日約70km。走りに走った。「元気と笑顔(東北も我が家も)」と納め札に書いた願いが本当にかなったら嬉しい。いやいや、かなうよね!


 
 
■第十八番札所 恵日山 慈眼院(岩木観音)

最上三十三観音巡礼。岩木観音、第十八番札所クリア。 #mgm33 IMG_1522

コンビニとうかいをスタートする時からすでに雨模様。気温も低めだったため、出発してまもなくレインウェアを着込んだ。岩木観音がある河北町に入ると、障害物のない田園を抜ける道は強い雨風が吹きつける。そんな天候のせいもあって、到着した時は、大げさじゃなく最果てに来たような気に。もうね、まさに修業。
岩木観音堂は、まだ白木の香りが漂ってきそうでキレイ。古びた他の観音堂だってもちろんこうして建てられた時があったわけで、地域の信心の深さ、歴史の始まりに思いを馳せる。
御朱印所は観音堂に向かう石段の登り口手前の民家。この日は留守で玄関前に御朱印セットが置いてあった。

第十八番 岩木|最上三十三観音 http://bit.ly/olbrBa
 
 
■第十七番札所 寒江山 長登寺(長登観音)

最上三十三観音巡礼。長登観音、第十七番札所クリア。 その名の通り、長登。 IMG_0481

岩木観音を出て、紅花資料館の前を通り、慈恩寺方面に向かう。少し雨が上がってきたものの気温が上がらないので、レインウェアは着たまま。いくつもの集落を抜ける小さな道が楽しい。
長登観音の駐車場はR112沿い。そこから由緒ありそうな別当宅の脇を抜け、急勾配の石段に取りつく。名の由来もこの登りのたいへんさから来ているのかと思ったが、明治より以前は現在の中腹からさらに2kmほど登った山頂にお堂があったそうだ。かの時代の苦労いくばくか、である。
お参りを済ませ御朱印をいただきに別当宅へ戻る。上品で物腰の柔らかなご年配の奥様が、笑顔でねぎらってくれた。素直にうれしい。もうここから先は帰りながらの巡礼、元気が出る。

第十七番 長登|最上三十三観音 http://bit.ly/ndnSJU
 
 
■第十六番札所 長岡山 長念寺(長岡観音)

最上三十三観音巡礼。長岡観音、第十六番札所クリア。 しかも自分と同じ名前の観音様で、金札を頂戴いたしました(-人-)

寒河江小学校のちょうど北側、「丸内」の地名が示すように古くから町の中心であった小路に、ひっそりと佇む長岡観音。名前が一緒なので親近感もひとしお強く感じるのだが、ここで事件(ハッピーサプライズ}が。
観音堂に納める納札は巡回数によって色が異なる。
1・2回「白紙」、3回「板札」、4回「赤紙」、5回「黄紙」、6回「青紙」、7回「紫紙」、8・9回「銀紙」、そして10回以上なら「金紙」となる。本式は100回目からが金紙と考えられていたというから、比類のない信心深さが金の札には込められている。で、めったにお目にかかることがないのと御利益があると言われ、見つけたら持ち帰ってもよいとされている。この金紙が、長岡観音にあったのである。3枚も。
おそらくというか間違いなく、先に経を唱えお参りをしていた方々のものと思われ、貼ったばかりのノリが手についた。先達が願をかけたお札を取ってしまうのは心苦しくもあるのだが、山形では金紙との出会いは「幸運」とされ、いつか自分たちが金紙を他の人に差し上げることで恩返しになる。また、金紙を貼った人は慈愛の施しになる。そう思い、ありがたく頂戴してきたのだった。
RPGなら、まさに「レアアイテム、げっとぉ〜!」である。

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第十六番 長岡|最上三十三観音 http://bit.ly/qgmQPn
 
 
■第十五番札所 京集山 観音寺(落裳観音)

最上三十三観音巡礼。落裳観音、第十五番札所クリア。あと2札所!

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金紙に気を良くして(途中食べたラーメンはかなりイマイチだったけれど、お店のママさんがびしょ濡れのぼくたちを快く上がりに通してくれた)、同じ寒河江市内の落裳観音へ。なにやら小野小町、天女の羽衣の伝説が「衣を落とす」という珍しい地名と観音の由来であるようだ。
粛々とお参りを済ませ、次へ。あと2札所。顔がニヤニヤしてくる。

第十五番 落裳|最上三十三観音 http://bit.ly/mXRtk3
 
 
■第十四番札所 金剛寺 正法寺(岡村観音)

最上三十三観音巡礼。岡村観音、第十四番札所クリア。あとは地元の観音様、円応寺を残すのみ。

実は山裾を走る中山町内のR458を初めて走った。集落を縫うようにくねくねと走る道は、いにしえの巡礼の道だったことを伺わせて趣深い。岡村観音はそのR458からほんの少しだけ東に入った場所。石畳が整備された道に誘われて南へ寄り道すると、すぐそばに旧家・柏倉家があった。
雨が降ったせいもあるのだろう。洗い清められた空気が観音堂をしっとりと包み込んでいた。長岡観音でお参りをしてらした方々がここにも足を運んだらしく、お堂の中には金紙の納札が薄暗いお堂の中で光っていた。誰か他の人にも御利益がありますようにと手を合わせ、そのまま残して岡村観音を後にした。
ちなみに御朱印所はR458沿い、岡村観音より100mほど北のお宅。

第十四番 岡村|最上三十三観音 http://bit.ly/n9m5b2
 
 
■第四番札所 大慈山 圓應寺(圓應寺観音)

最上三十三観音巡礼。圓應寺観音、第四番札所クリア!!!う〜ん、マンガン...!(-人-)

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中山町の岡村観音からまっすぐ圓應寺に向かわず、スタート地点であり、サイクリングチームの事務局でもあるコンビニとうかいにいったん帰着。一緒に三十三観音回りを始めた友人たちと満願ランを決めることにした。四番札所である圓應寺観音を最後にしたのは、他の観音様も地元に深く根付き、地域の人々に愛されてきたように、ぼくたちにとっても地元の観音様で締めくくりたいという思いがあったからだ。それに、地元でありながら一度も行ったことすらなかったという!
圓應寺の観音堂は幾度となく建て替えられたために歴史の風雪にさらされた趣こそないが、三十三観音の中でも立派なもので、「山形三十三観音」の打ち止め札所でもある。

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満願を果たした三人衆。左:ぼく、中:ずっと車で伴走してくれた友人のかっちゃん、右:かっちゃんの息子ユーヤ。改めて3人の後ろ姿の体形を見てみると、同じく左から星飛雄馬、伴宙太、花形満…的でもあるなぁ(笑)

第四番 圓應寺|最上三十三観音 http://bit.ly/p3URgT
 
 
こうして無事に満願。一番札所の若松寺へのお礼参りが残っているが、それは友人たち全員が満願を果たしてからのお楽しみ。それぞれの観音堂を「建築写真」として改めて写真に納めたいという思いが強く、2巡目は一眼レフを担いでのバイク巡礼の予定だ。
今回、自転車で三十三観音を巡って感じたのは、自分の足で回ることの意味、「ようやく辿り着く」ことの意義。
御利益が高いかどうかは別として、苦労に報いる観音堂の佇まいや別当さんのねぎらいはとても心を穏やかにした。後半は「観音様がついていてくれる」と本気で思っていたし、困った時の神頼みじゃなく、祈りは日常の暮らしの中にあるのだなぁという気持ちが強くなった。
庄内にも置賜にもそれぞれ三十三観音があり、最上と合わせて「出羽百観音」と呼ぶらしい。特に置賜三十三観音は来年、平成24年5月1日〜10月31日の半年間、初の連合ご開帳とのこと。ぜひ回ってみたい。

置賜三十三観音連合ご開帳|http://bit.ly/p3gHl9
 
 
以上。最上三十三観音巡礼エントリーもこれにて満願。
 
 
 
「最上三十三観音」自転車巡礼の旅 - 1
「最上三十三観音」自転車巡礼の旅 - 2
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「最上三十三観音」自転車巡礼の旅 - 6
■「最上三十三観音」自転車巡礼の旅 - 7

【5/21】

とうかい〜唐松(5 唐松山 護国寺)〜六椹(8 六椹山 宗福院)〜千手堂(3 守国山 吉祥院)〜三河村(13 観音山 常福寺)〜とうかい
 
 
GWの集中巡礼も予定した札所をクリアし、残すは近場のみあと2日。いよいよ満願が見えてきた。
山形市内を回り、明日の負担を少しでも軽くしようと隣町山辺の観音を追加する。


 
 
■第五番札所 唐松山 護国寺(唐松観音)

最上三十三観音巡礼。唐松観音、第五番札所、クリア! #mgm33

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山形市の東端にあり、市内を流れる馬見ケ崎川沿いの岩肌に張り付いた姿は、とても美しい。参道をわずかに登り、木の階段を上がったところにオープンエアーな観音堂がある。旧代の大芋煮鍋のある駐車場から橋を渡ったところにちょっとした売店があり、出張の御朱印所になっている。
ところがこの日は閉じていて、R286号線の南側に並行して走る県道沿いの別当宅へ出向いた。ちょっと分かりづらいのだが、先の売店のところに地図が掲示されているので、それを参考にすれば迷うことはないと思う。

第五番 唐松|最上三十三観音 http://bit.ly/rosK4D


 
■第八番札所 六椹山 宗福院(六椹観音)

最上三十三観音巡礼。六椹観音、第八番札所、クリア。

六椹八幡神社と勘違いしがちだが(実際に間違えた)、その南側、山形西高等学校寄り、新しい本堂の奥にひっそりと観音堂はある。山裾にある観音堂は周辺の環境からして、木々の緑に囲まれた静寂さが心に染みてくる。ところが六椹観音のように街中にあってもそこだけ空気が違って感じられるからなんとも不思議。寄せられた祈りの数だけ浄化されてるというかパワーがたまっているというか。

第八番 六椹|最上三十三観音 http://bit.ly/pzf1Z0
 
 
■第三番札所 守国山 吉祥院(千手堂観音)

最上三十三観音巡礼。 千手堂観音、第三番札所クリア。

六椹観音から山形市街地を北へ向かって縦断し、千手堂へ。住宅に囲まれているがその周辺は田んぼや果樹園。一連の記事の中で書いたかもしれないが、三十三観音の選定ってどうやって決めてるんだろう?「霊験あらたかな」ってことなのだと思うのだけれど…。
いや、ここがふさわしくないというのではない。観音像は重要文化財指定であるし、最上義光の時代は第一番札所だったらしいから、その由緒は確かなのだが。古い街道筋とかなのかなぁ。

第三番 千手堂|最上三十三観音 http://bit.ly/nxQiMt
 
 
■第十三番札所 観音山 常福寺(三河村観音)

最上三十三観音巡礼。三河村観音、第十三番札所クリア。本日のおつとめ終了!

本日のラスト。山形市の西端を巻くように戻り、山辺町へ。須川のほとり、住宅街の中にあることと、別当・常福寺の奥まった先にお堂があるので分かりづらい。ただ、赤いノボリがいつもの目印。
三十三観音巡礼の旅で、この赤いノボリにはずいぶん助けられた。長い距離を走っても三十三観音を示す赤いノボリが見えると、ホッとしたし元気になれた。おかげで普段どこかに出かけても赤いノボリをつい目で追いかけてしまった。「ラーメン」と書かれていても(笑)
閑話休題。
ここ三河村の観音像は1,000年以上未開帳だという。別当はご覧になっているのか、ご自身も見ていなのか、1,000年も誰も見ていないとしたら「本当にあるの?」って疑いたくなっちゃう。昔人はなんと素直で信心深かったことか。そのことに軽く感動する。

…というわけで、明日は満願。無事に成就できますように!

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「最上三十三観音」自転車巡礼の旅 - 1
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【5/5】

〜太郎田(32 慈雲山 明学院)〜世照よをてらす(番外 臥龍山 天徳寺)〜富沢(31 浪高山 東善院光清寺)〜塩ノ沢(28 塩沢山 曹源院)〜とうかい
 
 
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キャンプ泊した舟形町のあゆっこ村は、自転車旅の定宿といってよいほど利用頻度が高い。ウッドステージはペグが打てないデメリットもあるのだが、代わりの設営ノウハウも身に付いてすっかり慣れてしまった。
何より、チェックインから翌朝のチェックアウトまで、敷地内の若あゆ温泉が入り放題というのが最大の魅力だ。

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昨晩と朝の写真を並べてみた。みんなの服装を見てもけっこう冷え込んだことが分かるだろう。さすが東北のGWである。

この日の行程は、最上地方のR47沿いにある三札所を巡り、赤倉温泉を回って尾花沢に戻ったあと、前日チョンボして行き忘れた塩ノ沢観音で仕舞い。巡礼キャンプ最終日で疲れもたまってきているようだが、幸いにも故障や痛みを感じる部位もない。山刀伐峠が一番の難所なのと、山形まで戻るので走行距離が半端じゃないが、がんがんスピードを出すわけでもないので十分完走できそうだ。
おっしゃー!


 
 
■第三十二番札所 慈雲山 明学院(太郎田観音)

最上三十三観音巡礼。太郎田観音、本日の1カ所目、三十二番札所クリア! #mgm33 #yamagata

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旧47号線、県道56(北羽前街道)はクルマも少なく快適だが、途中で国道に合流してからは交通量も増え、ヒヤヒヤすることが多くなる。GWならではのこいのぼりが棚引くローソンのある道の駅で小休憩し、国道にある小さな看板を目印に、横道に入ってすぐの太郎田観音へ。個人宅に囲まれた小さなお堂で、札所も隣接したお宅が別当を務めている。
下の写真は、国道から瀬見温泉に渡る小国川にかかる橋上で。

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どこを起点にするか、交通手段をどうするかはともかく、徒歩中心での巡礼は相当な苦労が伴うことだろう。自力で移動する自転車での巡礼旅は限りなく昔ながらのスタイルに近い。御朱印で埋まっていくおいずりと合わせて、それがちょっぴり誇らしい。

第三十二番 太郎田|最上三十三観音 http://bit.ly/nVdSMw
 
 
■番外 臥龍山 天徳寺(世照 - よをてらす - 観音)

最上三十三観音巡礼。世照観音、番外クリア。 #mgm33 #yamagata IMG_0385

最上町役場のすぐ裏手にある番外、世照観音。向町観音とも呼ばれている。変わってるのは観音像が位牌堂の奥にあること。御朱印も特徴がある。多くは蓮の台座に火炎、その中に梵字を配したものだが、ここのは全く意味不明。文字のようではあるが一体これは何を表しているのだろう。
山門に掲げてある看板も妙に心惹かれ、印象に強く残っている。

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番外 向町(世照)|最上三十三観音 http://bit.ly/oChYLU
 
 
■第三十一番札所 浪高山 東善院光清寺(富沢観音)

最上三十三観音巡礼。富沢観音、三十一番札所クリア。 #mgm33 #yamagata IMG_1474

規模や歴史はともかく、ここ富沢観音が一番素晴らしかった。佇まいがとてもいい。んー、なんていうかな、どちらかというと庶民的な雰囲気が多い観音堂と比べ、参道も立派、境内が「綺麗な佇まい」で品格(上品さ)さえ感じられる。最上地方は古くから馬の産地として知られており、富沢の本尊も馬頭観世音。東北三大馬頭観音の一つと言われているとのこと。なるほど。
住職(別当?)さんに「鐘突いてもいいですよ」と言われ、みんなで代わる代わる突いた。乾いた音色が湿った空気を払いのけ、清浄な境内に涼やかに響いた。

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第三十一番 富沢|最上三十三観音 http://bit.ly/pGR8Mi
 
 
■第二十八番札所 塩沢山 曹源院(塩ノ沢観音)

最上三十三観音巡礼。塩の沢観音、二十八番札所クリア!3日間のミッション、これにて完遂!\(^o^)/ IMG_0389

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R47の同じ道をただ引き返すのは癪だったので、山刀伐トンネルへの登りを覚悟して赤倉温泉経由で尾花沢に向かう。でも思ったより登りはきつくも長くもなく、その割に尾花沢市街まで下りが長く続き、実に快適&爽快。このルート選択は大正解だった。
尾花沢を抜け、帰路に向けてパワーをつけようと評判のとんかつ店「とんかつ渡邊」で昼食。
その後、塩ノ沢観音をクリアし、GW自転車巡礼のミッションをすべて完了!約2時間半をかけて、5/3のスタート地点コンビニとうかいに無事に帰着。残りは10札所。

到着〜(^o^)/ #mgm33 #yamagata
 
 
 
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【5/4】

〜尾花沢(25 弘誓山 養泉寺)〜大石田(29 石水山 西光寺)〜深堀(27 深堀 観音堂)〜川前(26 川前 観音堂)〜庭月(33 庭月山 月蔵院)

泊:あゆっこ村キャンプ場(温泉:若あゆ温泉)
 
 
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臨時早起き父さんズ!昨夜は爆睡しました。RT @qurokichi: ホントに寝てくださいねw IMG_0360

2泊3日巡礼旅の2日目、薄晴れの絶好の天気。
庭月を除けば近場に集中してるので、御朱印の稼ぎ日(笑)大石田の千本だんごの楽しみもあるし楽勝♪...と思ったら落とし穴、というか大チョンボ...。



 
 
■第二十五番札所 弘誓山 養泉寺(尾花沢観音)

最上三十三観音巡礼。尾花沢観音、二十五番札所クリア!

尾花沢市街地の端にある観音。尾花沢観音の名前は知らなくても、「養泉寺」なら聞いたことがあるはず。奥の細道紀行中、松尾芭蕉が最も長逗留をした尾花沢で7泊した主宿としても有名、訪れる観光客も多い。
この日は連休中ながら朝一番のお参りのせいか、境内はぼくたちだけ。御朱印請所も開いたばかりだった。朝日の清々しい光の中、願掛けと今日一日の無事を祈る。

第二十五番 尾花沢|最上三十三観音 http://bit.ly/r5bFFL
 
 
■第二十九番札所 石水山 西光寺(大石田観音)

最上三十三観音巡礼。二十九番札所クリア。 #mgm33 #yamagata IMG_0365

尾花沢から国道13号線を横切って大石田へ。3札所が点在するのは、かつて隆盛を極めた最上川舟運の大きな湊町だったためだろうか。まずはその名も大石田観音。しかし気持ちはすでに千本だんごへ。
地元彫刻家の手によるらしい、どこか頼りなげな阿吽像はご愛嬌ってことで。

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第二十九番 大石田|最上三十三観音 http://bit.ly/ownmQk
 
 
■第二十七番札所 深堀観音堂(深堀観音)

最上三十三観音巡礼。深堀観音堂、二十七番札所クリア。 #mgm33 #yamagata

大石田の街並みを抜けて北に向かい、日帰り温泉「あったまりランド深堀」の先にある深堀観音。緑影深い杉林に囲まれ、辺りの空気はしっとりと重く、深呼吸するだけで心が浄化される気がする。
先客が経を唱える声が観音堂から漏れ、杉林の中に静かに響いている。何を祈っているのか、救いはなになのか。一時の安らぎのためか、恒久の幸せを願ってか。社会全体の辛さと、自分だけの辛さ、どちらがましだとか、そんなふうにしか慰められない自分を少しだけ責めた。

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第二十七番 深堀|最上三十三観音 http://bit.ly/nlcvad
 
 
■第二十六番札所 川前観音堂(川前観音)

最上三十三観音巡礼。二十六番札所クリア。 #mgm33 #yamagata

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深堀観音からさらに北上。といってもここも目と鼻の先。最上川の辺にあり、石段を登り切るとその流れを一望することができる。
快晴ながら暑すぎず、絶好の天気に恵まれて、ほんの少し汗ばんだカラダに、川面を渡る風が心地よい。
さて、この後は一気に庭月へと向かうのだが、何か大切なことに気が付かないだろうか。忘れものというか、なんというか。ぼくたちはこの時点で全く気付かず、先へ先へと気持ちが焦っていた。

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第二十六番 川前|最上三十三観音 http://bit.ly/qYWlvd
 
 
■第三十三番札所 庭月山 月蔵院(庭月観音)

最上三十三観音巡礼。庭月観音、三十三番札所クリア!今日はここまで。 #mgm33 #yamagata しかし、塩の沢観音を忘れたという...( ꒪⌓꒪) IMG_0371

画像のALTに忘れものが書いてある(笑)それはともかく、庭月は遠かった...。
大石田から舟形へは、大きい峠なのに「小坂峠」を越え、前から横からの強風に斜めになりながら舟形を縦断し、新庄を経由し地味なアップダウンを繰り返しながら鮭川へ、遠い遠い。雲が出てきて気温も下がり、もうヘトヘト。

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で、何度も前振りした「忘れもの」だが、なんと大石田で塩ノ沢観音をすっ飛ばしてしまったのだ。気付いたのは、すでに舟形を抜ける寸前...この日のノルマはあと一つなはずなのに何度指折り数えて数が合わない...あれ?あれ?って(笑)協議の結果、後戻りは断念し、明日最終日のラストに回ることにした。

疲労困ぱいで辿り着いた庭月観音は鮭川のほとりに建ち、「おかげ様門」の趣き、「おいずり堂」の佇まい、仁王門や観音堂の雰囲気など、最上三十三観音巡礼の満願札所、打ち止めにいかにもふさわしい。

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第三十三番 庭月|最上三十三観音 http://bit.ly/r4MUzG

もちろん、ぼくたちは札所の番号通りに回っていない。エリア優先。
それでも泊地予定の舟形あゆっこ村キャンプ場まではかなりの戻り道。サポートカーのナビに誘導されて、R13経由でひた走る。アップダウンが少ないのがせめてもの救い。キャンプ場手前の激坂をクリアするだけだ。
早く到着して温泉に入りたい〜!
 
 
 
「最上三十三観音」自転車巡礼の旅 - 1
「最上三十三観音」自転車巡礼の旅 - 2
「最上三十三観音」自転車巡礼の旅 - 3
■「最上三十三観音」自転車巡礼の旅 - 4
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「最上三十三観音」自転車巡礼の旅 - 6
「最上三十三観音」自転車巡礼の旅 - 7

【5/3】

とうかい〜黒鳥(19 東根山 秀重院)〜小松沢(20 青蓮山 清浄院)〜五十沢(21 如金山 喜覚寺) 〜延沢(22 祥雲山 龍護寺)〜六沢(23 光沢山 円照寺)〜上ノ畑(24 宝沢山 薬師寺)〜丹生村(30 鷹尾山 般若院)

泊:サンビレッジ徳良湖オートキャンプ場(温泉:花笠の湯)
 
 
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今日から2泊3日、キャンプしながら山形市以北を回る。旅の荷物は伴走するクルマに預けるため身軽。計画では1日の走行距離が最長でも80km程度。御朱印受け所も7時半ぐらいから17時ぐらいまでなので、出発も、キャンプ地についてからもノンビリできそうだ。
とはいえ、初日は移動距離も長く、6カ所を予定。


 
 
■第十九番札所 東根山 秀重院(黒鳥観音)

最上三十三観音巡礼。黒鳥観音、十九番札所クリア。今日の予定はあと6カ所!

小山の頂きにある黒鳥観音。登りは短いながらも激坂で、素直に自転車を降りて押すことにする。登り切ると広い駐車場にトイレ、展望台を兼ねた東屋がある。東屋からの眺めは圧巻で、左奥に真っ白な雪を抱いた月山、その手前右側に葉山が連なる。

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駐車場の右に目指す観音堂があり、その敷地内に御朱印受け所。売店を兼ねているようだが売り物はほとんどなく、おばあちゃんが店番をしていた。聞くと、冬期間以外はここに一人きりで寝泊まりしているそうだ。

観音堂はどこも同じように風雪に耐えた歴史を感じさせ、侘寂の極み。それが逆に心を静め、癒してくれる。「元気と笑顔...東北に、日本に、そして家族に」。無言で唱える願にも気持ちが入ってきた。

第十九番 黒鳥|最上三十三観音 http://bit.ly/nZPO09
 
 
■第二十番札所 青蓮山 清浄院(小松沢観音)

最上三十三観音巡礼。小松沢観音、 二十番札所クリア〜。雪が境内に。

目に馴染んできた札所を示す赤いノボリを頼りに、林道(舗装路)のような道をひた登る。荷物を積んでの自転車巡礼であれば、手前に石段参道があるので、そこに自転車を停めて歩いて登る方がいいかもしれない。
山腹にあるにもかかわらず境内はかなりの広さ。山門もしっかりした作りで大わらじが掲げてある。立派な観音様だ。
観音堂の前に残る雪を踏み越してお参り。

ここを訪れてふと「バイクに一眼レフと三脚を積んで、もう一度きっちり写真を撮りながら33カ所を回りたい」という思いが湧く。きっとそうしよう。


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御朱印受け所も団体の巡礼者がゆったりと休憩できる座敷を持ち、宿坊を思わせる建物。御朱印をいただきながら少し話をしていたら、60歳過ぎの男性が一人、大きなザックを背負っての歩き旅でぼくたちを先行しているらしい。その後も他の札所で同じ男性らしい話を耳にするが、結局遭遇することはなかった。ちょっと残念。

第二十番 小松沢|最上三十三観音 http://bit.ly/oO0rpI
 
 
■第二十一番札所 如金山 喜覚寺(五十沢観音)

最上三十三観音巡礼。五十沢観音、二十一番札所クリア。 IMG_0343

平地から山懐に入り、また平地へ。観音巡礼は登って降りての繰り返しなのを実感。町場に札所が集っているような場所はほとんどない。これが地味〜に脚に堪える...。この日一番覚悟していた小松沢観音をクリアしたので意気揚々といきたいのだが、予定している三カ所を残し、ヘロヘロになってきた。
と、そんなところにこの石段。段数まで数えなかったが三十三観音の中でも最長かと。
御朱印受け所である別当は、観音の少し手前にある。道端に看板が出ていて途中確認できるので見逃すことはないはず。

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五十沢観音を目指す途中で見た「逆さ虹」とも呼ばれる冠天頂アーク。山形県のかなり広範な地域で見られたらしい。神々しい。

第二十一番 五十沢|最上三十三観音 http://bit.ly/mXViHe
 
 
■第二十二番札所 祥雲山 龍護寺(延沢観音)

最上三十三観音巡礼。延沢観音、二十二番札所クリア。脚がへろってきた...今日の目標あと3カ所!

五十沢をはじめ、尾花沢市には延沢、六沢、上ノ畑、尾花沢、丹生村の6つの札所がある。観音は民衆の救済のため三十三の姿に変身するとされ、「33」という数字はこれに由来するらしい。でも、数ある観音様のうち、どのような基準で三十三観音が選定されているのかは分からない。尾花沢市にこれだけ集中しているのはなぜなんだろう。(力関係? 笑)

[参考]
三十三観音の研究 http://riksys.web.fc2.com/jbk_33kan/jbk_33kan.html

延沢観音は尾花沢市街地を抜け、銀山温泉や鶴子ダム方面に向かう途中にある。延沢という地名は、今はこの周辺だけを指すようだが、銀山温泉の由来となる銀山は「延沢銀山」と呼ばれていたわけだから、以前はかなり広範囲を示していたのだろう。
いかにも古い街道らしい佇まいの街並みで、市街から緩やかな登りが続く。その街並みの中ほどに位置する境内には大きな雪塊が残る。観音堂は本堂の左側、白木造りと分かる新しめの建物で、豪雪から守るためなのか修繕中なのか分からないが一部にブルーシートがかけられ、ちょっと興ざめ。

第二十二番 延沢|最上三十三観音 http://bit.ly/qWIeXE

 
 
■第二十三番札所 光沢山 円照寺(六沢観音)

最上三十三観音巡礼。六沢観音二十三番札所クリア。 IMG_0346

延沢の街道をさらに銀山温泉、鶴子ダム方面へ進み、トンネルを抜けるとすぐ右側に六沢観音。延沢観音とは目と鼻の先だ。開けた明るい境内に御朱印受け所もあり、穏やかなご婦人の対応が印象的だった。
「巡礼」というぐらいなので、旅程の苦行もありがたみに含まれると思うのだが、自分の足で回っていると、近場に点在する札所はこのうえなく助かる。

第二十三番 六沢|最上三十三観音 http://bit.ly/nIkvV0
 
 
■第二十四番札所 宝沢山 薬師寺(上ノ畑観音)

最上三十三観音巡礼。上ノ畑観音、二十四番札所クリア。あと1カ所。

銀山温泉にほど近く、近年は焼き物の里としても知られる上ノ畑地区。昔は参勤交代の宿駅や関所も置かれるほど、交通の要所だったようだ。で、観音様も古くは温泉街の裏山にあったそうで...いや、その過程はともかく、そこまで行かなくてよくなったのが何よりだ(笑)
さて、あと1カ所!

第二十四番 上の畑|最上三十三観音 http://bit.ly/p1ZWVf
 
 
■第三十番札所 鷹尾山 般若院(丹生村観音)

最上三十三観音巡礼。丹生村観音、三十番札所クリア!今日はここまで!あとはキャンプ場で温泉、ビール♪♪ IMG_1460


まだまだ煩悩まみれの身としては、早くキャンプ場について、温泉だ!ビールだ!と気持ちが焦る。上ノ畑からは、宿泊場所である徳良湖への戻り道に近いので、今日のうちに回っておけば明日の旅程が少しでも楽になると自分自身を鼓舞する。
待たされた楽しみほど喜びも大きいからね。

その丹生村観音、マップでもなかなか正確な位置やそこまでの道が把握しづらかったのだが、実際現地に行くと...やっぱり分かりづらかった。ところどころに思い出したようにある看板が頼りだ。

今回の巡礼旅、雨が降ってレインウエアの必要がある時以外は、できるだけ「おいずり」を着て走っていた。最近はクルマで回る人がほとんどで、おいずりはいわばスタンプ帳、実際に昔ながらの巡礼姿は全く見かけなくなったという。
だから、ぼくたちがおいずりを着ているのを見て、「やっぱり、おいずり姿で回ってるのはいいねぇ」と札所で言われたり、道端で声をかけられたりもした。
丹生村観音でも、用事で出かけようとしていた別当さんが、おいずり着て走ってるぼくたちを途中で見かけたからと、戻ってきてくれたのだった。
着てるとすごく目立つので後方車への注意を促せてるように思うし、何よりも観音様に守られて走っている気がした。

第三十番 丹生|最上三十三観音 http://bit.ly/ndoNKZ

IMG_0354 IMG_0353

1泊目の宿泊地はサンビレッジ徳良湖オートキャンプ場。
以前は怪しい(詳しくは語らないけど)松林の中の野営場といったものだったが、その対岸である南側に立派なオートキャンプ場が出来た。オートサイト、フリーサイトの他、バンガローも数棟。歩いて10分ほどの距離に温泉が隣接する。
ただし、この花笠温泉、塩素臭が強すぎて本来の温泉の魅力が台無し。汗を流すにはありがたいが、もう少しなんとかならないものだろうか。

その辺はさておき、キャンプ場に無事到着し、持参した生ビールサーバーを即設置。テント設営もそこそこにまずは乾杯。自転車で一日走った後のビールは至福、徳良湖に映る夕陽を肴に充実の一杯である。

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「最上三十三観音」自転車巡礼の旅 - 1
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