
最初に乗ったバイクはオヤジのカブだった。
90ccだったので、やたらパワフル。
田んぼ脇の農道遊んでいたら、凹みに突っ込み、
反動で身体が跳ね上げられた。
ハンドルを放さなかったので、なんとかシートの上に着地したが、
手を離していたら、かなり飛んだだろうな…。
お袋のラッタッターもしばらく自転車代わりにしていた。
中型の免許を取ったのは大学を出てから。
昼夜ない仕事環境の中、品川に早朝徹夜明けで通った。
そして、初めて買った自分のバイクがホンダXL250R。
これがオフィシャルなバイク歴の始まりで、かなり遅かった。
なぜかホンダ車の品行方正っぽいイメージが好きで、
(自分に似ているからでしょうか…爆)
その後、VT250、XL125Rを長く乗っていた。
山形に戻ってきてしばらくして、
ちょっとだけ不良になりたかった僕は、
初めてホンダ車以外のバイク、ヤマハのSR400に乗り換えた。
カワサキのヤンチャさまでは行く勇気がなかった。
基本的に大きなカスタマイズは好きではなく、
このSR400もマフラーを変え、
単気筒らしい排気音を楽しんでいたぐらい。
奥さんと九州へ新婚旅行に行ったのも、このSR400。
奥さんはその時同じくヤマハのSRX250を乗っていて、
2台で川崎まで陸路を走り、
先輩の好意で川崎〜宮崎間はフェリーで往復した。
石原裕次郎の訃報を聞いたのは、帰りのフェリー船上だった。
(古い話だなぁ…)
その後、奥さんは諸事情(出産とかね)もあって
バイクを乗る機会がグッと減り、
僕のSR400は、山遊びのためのSEROW225になり、
それもやがて売り払ってしまった。
こんなバイクを所有した瞬間もあったが、
あっという間に、自転車2台に化けた。
で、今、唯一残っているのが、ホンダXLR80Rなのである。
そもそもは小柄な奥さん用に買ったオフロード車で、
今でも「私のバイクなんだからね」と主張はするものの、
面倒を見るどころか、全く近づこうとさえしない。
そこで、今年初めてエンジンをかけてみた(爆)
このXLR80Rだが、スタイルは当時のXLR250Rを
そのままダウンサイジングしていて、
写真ではよくわからないがシート高はかなり低い。
170cmを切る僕でも、ベタ足で膝にたっぷりと余裕が出る。
1987年に発売され2,500台程度しか売れなかったというから、
希少種には違いないが、どうしてそんなに不人気だったのか、
今もって僕にはわからない。
単気筒空冷4サイクル、バッテリーレス、プロリンク式のリアサス、
140mmのロングストロークを誇るフロントサスなど、
ブレーキこそドラム式ながら、かなりのオフロード走破性と、
オンロードでの高速(と言っても80km/h程度だが)巡航性能を持つ。
しかも、このクラスのオフロード車で、
オイル混合の必要がない4サイクル車、燃費もかなりのものだ。
小振りなため、実家のガレージでも場所をとらないことが、
XLR80Rだけが我が家に生き残っている最大の理由でもあるのだが。
何よりも、カワイイ♪(笑)
このクラスの現行車の中でも、こんなに
魅力的なバイクはあまりないと思っている。
20年前のバイクには見えないでしょ。
XLR80Rの話を書くつもりが、バイク遍歴になってしまった…。
オーバーフロー気味でガソリンが垂れてるのはご愛嬌、すぐ直しました。
2008年7月 (3)

