ペレットストーブ考 - PelleStar編
某氏の新居に押しかけ、まだ山形県内に1台しかないであろうペレットストーブ「ペレスター HPS-100」の実機を拝見(体験)してきた。
モダンな薪ストーブを思わせる飽きのこない外観もさることながら、ペレットが燃える炎がよく見える大きな燃焼窓は、実に魅力的。
さらに、燃焼炉の外側を薪ストーブと同じような鋳物で包み込んでいるため、かなりの輻射熱も実感できた。
施工を担当したペレットマンさんオリジナルのストーブガードもいい感じ♪
「ペレスター」を製造販売しているのは、岐阜県の「豊実(HOJITSU)精工株式会社」。
国産のペレットストーブも続々といった感がある。
>>豊実精工株式会社 ペレットストーブ ペレスター
ウッディな家に映えるねー。
七日町の家はここまでのカントリーハウスではないので、存在を知ってはいたが、候補からは外していた。
候補から外した理由はもう2つ。
1)温風吹き出しであること:温風ファンの音+消費電力(停電時の心配)
2)温風吹き出し式ゆえ、天板での湯沸かしや煮込み料理ができないこと
ところが実機を見てびっくり。
写真を見て分かるように、お湯も沸かせるし簡単な調理や保温もできるじゃん!
メーカー的には、お湯や汁をこぼすと本体に影響があるようで、カタログには全く記載されていなかったのだ。
もう1つの温風吹き出しについては、部屋を暖めるにはかなり有効なようで、タイマーによる自動点火もできるから起床30分前ぐらいにセットしておけばヌクヌク目覚めってわけだ。
スタイルも含めて、ちょっと候補に入れ直しだ。
今、第一候補にしているペレットストーブは、自動着火もタイマーも温風吹き出しもなし(対流促進ファンあり)。
その割り切ったポリシーに共感しているのと、そのため消費電力は常時30W。
一方、ペレスターは自動着火、温風吹き出しのため、着火時360W・燃焼時80Wとなる。
悩ましい。
最終決定まではまだ時間があるので、展示場を巡ってもう少し考えてみよう。
ハンモックチェアもある、某邸のおしゃれなリビング全景。
しかも窓からは蔵王連峰が真正面から一望でき、大きな住宅街にありながら、別荘の山小屋でくつろいでいるがごとし、うらやまし。
ちなみに、ハンモックチェアで揺られているのは、知ってる人は知っている某帰命院の副住職様(笑)
#DP1M+GW-3 #DP3M