木の階段

《七日町リフォーム》

瀬野さん、金内さん、豊嶋さんと定例現場会議。
現場、ちょっと間が空いてたので行ってびっくり、面白いものが東側の壁から突き出ていた。


これ、階段の上部を支える「受梁」。

梁って、柱から柱まで(端から端まで)通っているのが当たり前だと思ってたので、こんな中途で小口が見えているのと、下に支え柱がなく(上から吊ってる)宙に浮いているように見えるため、余計「突き出し感」が強い。
建築的な違和感があるものかどうか分からないのだが、冒頭に書いたように、素直に「面白い」と思った。
本来の意味はさておき大黒梁と呼びたくなる立派な梁(短いけれど)、特に小口部分を隠してしまうのももったいない。

この2階から3階に架かる階段は、構造的な課題を解決しつつ、少し無理して設計変更してもらったこだわり部分。
側板やささら桁ではなく1本の「力桁」で支える構造なので、さらに「木」の迫力が増すらしい。
早く仕上がりを見たい。

#DP1M+ GW-3 #DP3M