ジャパニーズ・ウォルナット

家具工房モクさんの卓袱台が納品。
サイズは900丸、素材は山形県産のオニグルミ。

素材は安くて構わない、お任せするけれど県産の材を使ってほしい。
デザインはできるだけシンプルに、折り畳みはできなくていい。
そうお願いした。
「契り」はぜひほしいとも。


一度だけ、正式に依頼するときに工房にお邪魔して、希望を伝えていたので、期待は高まるばかり。

待つこと約1ヶ月。

オニグルミは、日本のウォルナット。
肌ざわりがサラリと柔らか、で暖かい。県産金山杉の床との相性もいい。
嫌がる人もいるらしいリボン形の「契り」は、アクセントとしてとてもキュート。

卓袱台は我が家の暮らしの真ん中。
ダイニングテーブルであり、リビングテーブルであり、ライティングデスクであり、ドレッサーであり…365日この卓袱台を挟んで夫婦が向かい合う。
家とともに長い付き合いになるだろう。

家具モク渡邊さん、ありがとうございました!

よそのお宅を撮影させてもらったときにも書いたことがあるんだけど、モクさんの家具って不思議なんだ。
ずっと前からそこにあることが決まっていたような自然で当たり前な存在感。
存在感といっても、主張しすぎない「用の美」の極まりを感じます。


そしてもう1点。
卓袱台と同じオニグルミをくり抜いてムーブメントを埋め込んだ掛け時計!
これまたシンプルで美しいなぁ。

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