すっぽこ通信2007 1/20号

興奮冷めやらぬすっぽこ所長です。

『週間ことばマガジン』
みなさんはご覧になりましたか?



これだけ「すっぽこ」が連呼されたのは、
世界のテレビ史上初でしょう。
ブラウン管の前(我が家のテレビは古い)で、思わず、
小さなガッツポーズを繰り返しておりました。

収録は会社の事務所で行われたのですが、
後に小さく見えるネピアのティッシュが
気になって気になって(笑)

登場シーンは合わせても1分程度でしたが、
当すっぽこ研究所の成果が、
番組(台本)の随所に取り上げられ、ウレシイ限り。



特に、方言研究家の矢作春樹先生が、
すっぽこ伝来について研究所で唱えている
「近江商人による伝播」説を紹介してくれたのには感激!!
これについては、今後フィールドワークにて、
立証していければと考えています。

ひとつだけ。
番組内ではすっぽこ(または、しっぽこ)が食べられる店として、
4軒のみと紹介していますが、実はもう1軒あります。
紹介されることを辞退されたと聞いていますので、
ここでも敢えて紹介しません。
過去の「すっぽこ通信」ではきっちり紹介していますので、
ぜひ探してみて下さいね。
...というか、私が初めて「すっぽこ」に出会った店です。



熱々のあんかけに包まれた「すっぽこ」は、
山形の寒い冬に体を心から温めてくれます。

この冬は、ぜひ、すっぽこ体験を!

ディレクターの佐田さん、リポーターの小坂さん、
そして、我が「すっぽこ」に注目してくれた構成作家の「I」さん、
ありがとうございました!+お疲れさまでした!
 
 
*「すっぽこ研究所」では、山形県の「すっぽこ」について、
歴史的・文化的・民族学的研究に深く"楽しく"取り組んでいます。
*皆様からの「すっぽこ」情報、特に"我が家では今も食べます"といった、
「家庭すっぽこ」情報をお待ちしています。