すっぽこ通信 '14/11/18号

すっぽこんにちわっ!
2年ぶりのすっぽこ所長でございます。

本日、YBCラジオ「ゲツキンラジオ ぱんぱかぱ〜ん」に、すっぽこ研究所として出演してきました。先日、別件の撮影でメディアタワーにお邪魔した際、「山形の徳光さん」で知られる某H氏と山形市役所裏の品川家さんにてお昼を一緒に食べたのがことの発端。
「今度よ、番組さ出でけねが?すっぽこ所長として」。もちろん、一も二もないです、すっぽこ所長として。

そして本番。
出番時間の20分ほど前に918スタジオに入ると、笑福亭笑助さんがいらして、本番に向けてのすっぽこ談義。ここでもすっぽこ所長、興奮してレクチャーしまくり。少し引かれたかなと思いつつブースへ。。。。実はね、一人でしゃべくりまくろうと思っていたため、どう絡めばいいか戸惑っていたのですよ。

目の前には簡単なシナリオペーパー。トークはほぼフリー。しかしあれですな、火曜日担当のパーソナリティ、山下将史さんも塚本順子さんもさすがプロ。話の展開、質問の振り方上手ですね(当たり前)、笑助さんも事前にすっぽこを調べてくれていて「しっぽく」が登場する落語「時そば」のネタを挟んでくれるなんて、さすが話しのプロ(さらに当たり前)。
ちなみに江戸落語「時そば」は上方落語「時うどん」を移植したものだそうで、しかも「時うどん」には、うどん屋が品揃えをしゃべる下りがなく、当然しっぽくは出てきません。すっぽこの源流は関西にあるのにね。

コーナーの持ち時間は10分。丸ごとレイドしてしまおうとの目論見は失敗に終わりましたが、3人のプロにリードされながら、まぁなるたけのことは話せたかと。すっぽこの話になると場所がどこであれ、ラジオの本番であれ、ついついはしゃいでしまいます。お聞きなった方、いかがでしたでしょうか。「すっぽこの話なら三日三晩かかるよ」とは、すっぽこ所長の常套句でありますが、5分でも10分でも、すっぽこの話題を取り上げてもらえるのは、なによりの喜び。

さてさて、11月も半ばとなり、すっかり「すっぽこ」シーズン入り。山形県内では山形旧市街の老舗そば屋4軒でしか食べられなくなってしまった「すっぽこ」。皆さんもぜひに。お店によって「すっぽこ」は、わずかにメニュー名が変化しますが、すっぽこ研究所では、総称として「すっぽこ」と呼んでおります。

ではまた会う日まで。