すっぽこ通信 2015.4.27号
すっぽこんにちは。
青天の霹靂的な出来事に、餡じゃなく泡食ってるすっぽこ所長です。
本日朝、テレビ朝日「モーニングバード」で山形市の「すっぽこ」が紹介されました!
「すっぽこ」とは、山形県内でなぜか山形市の旧市街地にだけ局地的に残る、あんかけうどんのこと。
10年前は老舗蕎麦屋8軒で出していたものの、現在では4軒のみ。
そもそもは関西(滋賀県)に今もある、しっぽくうどん、のっぺいが、山形市の歴史と深いつながりのある「近江商人」によってもたらされたものと考えています。
取材のオファーをいただいたのは先週の木曜日。
facebookのすっぽこ研究所ページにメッセージが入りました。
慌ただしく電話でやりとりをして、土曜日に取材・収録、
そして本日月曜日朝の放送となりました。
収録当日にご協力いただいたのは、羽前屋さん。
商家を代表して、丸八やたら漬の新関さん。
そして在県研究員、浅倉主任、島貫所員も集合し、熱く熱くすっぽこを語りました。
実際にコメントしている映像が流れたのは、主任と所員。
私はフリップでの登場。
あまりに熱く(暑っ苦しく)長々と切れ目なく喋ったので、短く編集できなかったんでしょうね。
わははははははは。
放送されたのは、8:52から約6分間!
以下、TV画面キャプチャーです。
*テレビ朝日さん、キャプチャー画像掲載ごめんなさい。
あまりに記念なのでご勘弁下さいませ。
すっぽこの紹介は8:52から。
新すっぽこシールがドーンと。
現在すっぽこを食べられるお店が書かれています。
(すっぽこ研究所謹製)
すっぽこシール、gatta!すっぽこ特集、そして羽鳥アナのスリーショット♪
「流行の兆し」!わーい。
街の声を聞くシーンでは、なんと原田さんが!(←親戚 笑)
仕込みなしです(笑)
原田さんがコメントしている「裏メニュー」という話し、これ、実際にはメニューにないのに、常連さんが頼むと出してくれる店も実はあるのです。
すっぽこ店4軒+1軒では、ちゃんと表メニューなのでご安心を♪
いよいよ日本全国に明らかにされる「すっぽこ」!
羽前屋、辻さんと羽鳥アナのツーショットも実現しました!
出ました。全国放送に初すっぽこ♪
私も赤江アナにこんなふうに見つめられたい(by すっぽこ所長)
やたら漬、新関さんも登場!
新関さんの証言は、商家にすっぽこが伝わっていて、しかも庶民にはほとんど知られてこなかった貴重な事実を明らかにしてくれています。
すっぽこ研究所の面々、羽鳥アナとの夢の共演♪
つーか、お願いだから後頭部はやめて…ぜ、全国に見せんでもいいものが…
美人研究員を揃えといてよかった(笑)
島貫研究員アップです、全国にアップです!
こんなふうに映されているとは本人夢にも思ってなかったでしょう。
コメントで登場させてもらえなかった所長は、フリップのアイコンに(笑)
すっぽこの説明は、フリップでかなり丁寧にしていただきました。
情報提供は「すっぽこ研究所」100%(笑)
フリップ1:すっぽこ伝来「近江商人説」
フリップ2:関西(滋賀)のしっぽく、のっぺいの解説
赤江アナの故郷、兵庫県では、あんかけうどんを「しっぽく」と呼ぶこともあったそうだ。ほー。
フリップ3:滋賀であんかけは「のっぺい」なのに、なぜ山形では「すっぽこ(しっぽく)」?ってややこしい話(笑)
フリップ4:文字では「し」っぽくだけど、口に出すと訛って「す」っぽこ。
「なめこおろし」は「なめこおろす」、「かしわそば」は「かすわそば」(笑)
羽鳥アナが、すっぽ「こ」と言った瞬間(笑)
リフトアップしたすっぽこと羽鳥アナ。
うどんに餡がまとわりついているのがお分かりでしょうか。
食べるときの音は、よって、スルスルでもズルズルでもなく、デロデロッ。
最後は熱々すっぽこの湯気と良純さんのツーショット!
以上、6分間のすっぽこドキュメンタリーでした。
この冬、YBCラジオにはじまり、gatta!、山形経済新聞(web)、朝日新聞山形版、朝日新聞夕刊(関東エリア)、そしてテレビ朝日「モーニングバード」と、にわかに注目された「すっぽこ」。
取り上げてくださった各メディアの皆さんに改めてありがとうございました!
地元山形の人に、もっともっと知ってほしい、食べてほしい。
それ以上に、細々とでもいいから、なくならないでほしいとの願いが、少しは叶うかな。
初めてすっぽこを食べた方、初めてたくさんすっぽこを食べた方(笑)も、ありがとうございました。
通年メニューとしている寿屋本店以外では、すでにメニューからおろしていますが、来冬もぜひご贔屓に!
来冬のオープニングにも、ちょっとした仕込みあり♪
お騒がせした「すっぽこ再興」の冬も遠に過ぎましたが、心の中は、まだまだ熱々の餡状態のすっぽこ所長でした。
ではでは〜。
*さらに詳細をお知りになりたい方は「すっぽこ研究所」アーカイブをご覧くださいませ。
*すっぽこ研究所では、全国のみなさんからの「すっぽこ」情報をお待ちしています。
私の家でも食べてた〜、昔ここで見た〜など、お気軽にコメントください。