中華そば「文下食堂」
その日は、午前中に入院中の友人を鶴岡に見舞い、
昼までには戻ろうと考えていたのだが、
友人の回復度が思いのほか良く、元気で、
つい話し込んでしまった。
よって、帰る前に鶴岡で昼飯を。
尾浦も市内から移転し、満びはちょっとヘビーだし、
千石やは味が落ちた気がするし...というわけで、
久々に文下食堂へ。
(ご存知の方も多いと思うが、「ブンシタ」ではなく「ホウダシ」と読む)
メニューは、中華そばの普通盛りと大盛りのみ。
生醤油の香りが立つあっさりしたスープは、
ほのかなアゴ出しで、庄内の"中華そば"らしい味わい。
中太の縮れ麺は柔らか過ぎず固過ぎず、
これまた懐かし系の麺、さすが喉ごしの良さが光る。
この日はがっつり食べたいと大盛りを頼んだのだが、
女性なら普通盛りでも十分なボリュームだろう。
チャーシューは脂身ありのロース。
小振りながら3枚がトッピングされる。
ホロリと崩れるチャーシューもいいけれど、
ぼくはこの手の食感が好み。
スープをすすりながら一緒に食べるのがとてもおいしい。
■文下食堂
山形県鶴岡市文下村の内97
0235-29-2798
11時〜16時(休:第2・4水)
中華そば:550円(大盛り:+100円)
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